[南アフリカ③】スワートランド ピノタージュ | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
WSET Level 3
JSA ワインエキスパート

ピノタージュ 2016/

デビッド・アンド・ナディア


Pinotage 2016/

David & Nadia


こんにちは🌨

年が明けてもう半月経つというのに、年始の暴飲暴食がいまだにリセットされません。

食欲、酒欲ハンパない驚き

年末はちゃんとコントロールできてたんですけどね。早くいつものルーチンに戻したいもんです。

ま、明日からかなグラサン


今回は南アフリカの3回目。スワートランドを紹介します。

ここは国内で最も面積が広く、最も気温が高いブドウ栽培地域です。

(夏期の平均最高気温が27.1度)。

おまけに雨もあまり降らず、とても乾燥しています。

今グイグイ来ているワイン産地です。



スワートランドの特徴は2つあり、1つめは乾燥農業(Dry Farming)、2つ目は古木です。


ブドウの生育期間である12月〜3月の平均降雨量は、たったの23.3mm。降らないねーびっくり

(ちなみに山梨県勝沼の6月〜9月の平均降雨量は139.5mm。)


これだけ乾燥していると、農薬を使わなくても病害リスクは低く、それが自然派ワインを志す多くの若手造り手達を惹きつけています。


二つ目の特徴は古木が南アで最も多いということで、しかもほとんどがブッシュヴァインです。

ブドウの樹は古木になるほど根が深く張って果汁は滋味深くなり、凝縮されると言われ、古木で造ったワインは美味いと人気があります。


通常ブドウの木はワイヤーにくくりつけられ、あっちこっちに枝が伸びないように育てられます。

その方が収穫しやすく、日照量も調節できるからです。

ブッシュヴァインはワイヤーを使わずに、ブドウの木がそのまま地面に立っている仕立て方です。自然のままに樹を伸ばすこの方法も、自然派を惹きつけてあるようですが、水分の少ない地域では最も効率よくブドウが水を吸収できる仕立て方なんだそうな。


ブッシュヴァイン


今日のワインは、新世代の自然派生産者のご夫婦、デイビッド&ナディアのピノタージュ。

ブッシュヴァインのドライファームです。





赤ワイン生産者

David and Nadia

デビッド・アンド・ナディア


赤ワインワイン名

Pinotage 2016

ピノタージュ 2016


赤ワイン生産地

南アフリカ ケープコースト地域 スワートランド地区 スワートランドWO


赤ワインヴィンテージ

2016(平均的な年)


赤ワイン品種

ピノタージュ100%


赤ワインアルコール度数

12.5%


赤ワインテイスティング

中程度のルビー色。

強い香りで、レッドチェリー、レッドプラム、しそ、ディル、土、タバコの香り。

辛口。高い酸味、やや多く粗いタンニンのミディアムボディ。赤系果実の香りが強い。中程度の後味。

香りだけだとピノだと思いそうですが、味わいはけっこうタニック。後味で渋みが目立ちますが、果実味にはふくらみがあり、若々しさもあります。後味が短いのは残念。

前回の「南アフリカ②」で飲んだピノタージュに比べると、雑味がなくナチュラルで、さすがの自然派。


赤ワインポイント

90




次回は南アフリカで最も涼しい産地、エルギンです。