生産者
Château Latour
シャトー ラトゥール
ワイン名
Pauillac de Latour 2008
ポイヤック ド ラトゥール
生産地
フランス ボルドー地方 メドック地域 ポイヤックAOC
品種
カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー44.5%、カベルネフラン0.5%
外観
濃いガーネット色
香り
複雑で開いた強い香りです。
ファーストアロマ : ブラックチェリー、ミント
セカンドアロマ : 杉
サードアロマ : タール、プルーン、革
味わい
甘さ : 辛口
酸味 : まろやか
渋み : やや渋い
アルコール度 : ミディアム
ボディ : フル
フレーバーの強さ: 強い
余韻 : ミディアム
品質レベル
⭐️⭐️⭐️☆☆
抜栓直後は苦みが強かったのですが、30分ほどで果実の甘みが広がってきました。
密度の濃さやストラクチャー、フレーバーの強さはラトゥールの片鱗を思わせ、このワインの出自の良さを物語ります。でも同時に余韻の短さは若樹から造られるワインの限界を知らしめ、しょせんサードだなと思ってしまいました。同じ価格でもっと美味いワインは世界中にたくさんあります。
飲み頃
飲み頃です。果実味にはまだまだ力があるので、あと数年は飲み頃が続くと思いますが、それほど良くなるとは思えません。
購入店・価格
Amazon(田中屋さんドットコム) ¥14,200
プチうんちく 〈ポイヤック ド ラトゥール〉
1973年に初めて造られたシャトー・ラトゥールのサードラベルです。その後は1974年、1987年と造られ、1990年からは毎年造られるようになりました。
ラトゥールの有名なセカンドラベル「レ フォール ドラトゥール」の品質を高いレベルで維持するため、将来はファーストラベルのラトゥールに使う予定のブドウの若樹から収穫したブドウを中心として造られます。

