ボルドー ポイヤック ド ラトゥール | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
WSET Level 3
JSA ワインエキスパート

こんにちは。
昨日の東京は暖かく天気も良かったので、牛込郵便局に荷物を引取りに行った帰り、毘沙門天にようやく初詣をして、神楽坂から飯田橋をぶらぶら散歩しました。

裏道をのぞくとお店がずいぶん変わってて、「あ、あの店なくなったんだ」ってけっこう思いました。やっぱり飲食店はリスク高いんだなぁと思いつつ、逆にずっと残ってる店はすごいねーうーん

昨夜はメドック一級シャトー ラトゥールのサードラベルを飲みました。
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赤ワイン生産者

Château Latour 

シャトー ラトゥール


赤ワインワイン名

Pauillac de Latour 2008

ポイヤック ド ラトゥール


赤ワイン生産地

フランス ボルドー地方 メドック地域 ポイヤックAOC


赤ワイン品種

カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー44.5%、カベルネフラン0.5%


赤ワイン外観

濃いガーネット色


赤ワイン香り

複雑で開いた強い香りです。

ファーストアロマ : ブラックチェリー、ミント

セカンドアロマ : 

サードアロマ : タール、プルーン、革


赤ワイン味わい

甘さ : 辛口

酸味 : まろやか

渋み : やや渋い

アルコール度 : ミディアム

ボディ : フル

フレーバーの強さ: 強い

余韻 : ミディアム


赤ワイン品質レベル

 ⭐️⭐️⭐️☆☆


抜栓直後は苦みが強かったのですが、30分ほどで果実の甘みが広がってきました。

密度の濃さやストラクチャー、フレーバーの強さはラトゥールの片鱗を思わせ、このワインの出自の良さを物語ります。でも同時に余韻の短さは若樹から造られるワインの限界を知らしめ、しょせんサードだなと思ってしまいました。同じ価格でもっと美味いワインは世界中にたくさんあります。


赤ワイン飲み頃

飲み頃です。果実味にはまだまだ力があるので、あと数年は飲み頃が続くと思いますが、それほど良くなるとは思えません。


赤ワイン購入店・価格

Amazon(田中屋さんドットコム)  ¥14,200


赤ワインプチうんちく 〈ポイヤック ド ラトゥール〉

1973年に初めて造られたシャトー・ラトゥールのサードラベルです。その後は1974年、1987年と造られ、1990年からは毎年造られるようになりました。 

ラトゥールの有名なセカンドラベル「レ フォール ドラトゥール」の品質を高いレベルで維持するため、将来はファーストラベルのラトゥールに使う予定のブドウの若樹から収穫したブドウを中心として造られます。