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(2024.6.30更新)
【⠀乗車:2021.12.26】
筑豊本線の折尾〜直方間の続きです。
↑直方駅【JC19】
【起点(若松)から24.8km】
JR側JR側は島式ホーム2面4線、平成筑豊鉄道側は頭端式ホーム1面2線で、橋上駅舎を有しています。
JRと平成筑豊鉄道伊田線との共用駅です。
直方運輸センター(車両区、乗務員区とも)、それらを統括する筑豊篠栗鉄道事業部と隣接しています。
直方市の代表駅で、新飯塚駅とともに、筑豊本線(福北ゆたか線)の主要駅ともなっています。
福北ゆたか線の特急「かいおう」の始発・終着駅であります。
↑直方駅から福北ゆたか線仕様の813系の快速博多行で桂川駅へ向かいます。
↑直方駅を発車。
車窓右手に筑豊地区を走る数々の車両がひと休みしているのが見えます。
↑(2022.1.2撮影)
↑勝野駅【JC18】
【累計27.5km、前駅(直方)から2.7km】
この駅から遠賀郡小竹町です。
筑豊本線直方~桂川間はこの勝野駅のみが快速通過駅です。
勝野駅は、かつて筑前宮田駅(現・宮若市)とを結んでいた国鉄宮田線の分岐駅で、単式ホームも存在し、計2面3線の駅でしたが、1989(平成元)年末の宮田線廃止後は、現在の島式ホーム1面2線のみの無人駅となりました。
↑勝野駅を出て右手にガーダー橋が見えます。宮田線の廃線跡です。
↑田んぼの向こうにあるガードレールがある道も、宮田線の廃線跡です。
↑小竹駅【JC17】
【累計31.3km、前駅(勝野)から3.8km】
島式ホーム1面2線で、有人(業務委託)駅です。
↑小竹~鯰田間。小竹町は、福岡〜北九州や、直方~飯塚の中間という位置にあり、工場や倉庫も多く見受けられます。
↑小竹~鯰田間で再び遠賀川を渡ります。
↑鯰田駅【JC16】
【累計34.4km、前駅(小竹)から3.4km】
「なまずた」と読みます。
この駅から飯塚市です。
単式ホーム2面2線を有する無人駅です。
以前は国鉄式の2面3線を有していましたが、2番線は撤去され、当時の3番線が現在の2番線となっています。
↑浦田駅【JC15】
【累計36.2km、前駅(鯰田)から1.5km】
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
無人駅とはいえ、隣の駅が新飯塚というだけあって、住宅もそこそこ見受けられます。
↑新飯塚駅手前で国道201号線(旧道)とアンダークロスします。
↑新飯塚駅
【JC14】/(JJ01)
【累計37.6km、前駅(浦田)から1.4km】
単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線を有する駅です。
田川後藤寺駅に向かう後藤寺線の分岐駅で、直方に次ぐ、筑豊本線(福北ゆたか線)の主要駅です。
尚、後藤寺線の駅ナンバリングは「JJ○○」となっており、新飯塚駅は「JJ01」となっています。
↑★新飯塚〜飯塚間で、またまた遠賀川を渡ります。
↑飯塚駅【JC13】
【累計39.4km、前駅(新飯塚)から1.8km】
非常に長い単式ホーム1面1線+島式ホーム1線2線の計2面3線を有しています。
1985(昭和60)年まで寝台特急「あかつき」の停車駅であった名残りで、このように非常に長いホームになっています。
また、山田市(現・嘉麻市)への上山田線の起点駅でしたが、石炭産業衰退や旧山田市の人口減少が要因で上山田線は廃止されました。
↑飯塚駅から先、筑豊本線(篠栗線を含む福北ゆたか線)は単線となります。
↑線路際まで住宅があることから、単線だというのがわかります。
↑飯塚〜天道間で、福岡〜行橋のメインルート、国道201号線(バイパス)とアンダークロスします。
↑天道駅【JC12】
【累計42.3km、前駅(飯塚)から2.9km】
「てんどう」ではなく「てんとう」と読みます。
相対式ホーム2面2線の無人駅です。
↑桂川駅【JC11】/【JG01】
【累計45.3km、前駅(天道)から3.0km】
篠栗線が筑豊本線から分岐する駅で、単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線を有する駅であります。
【同名駅情報】
こちらが桂川(福岡県)。
「けいせん」と読みます。
他に・・・
桂川(京都府)・・・京都市南区にあるJR東海道本線(JR京都線)の駅
そちらは「かつらがわ」と読みます。
※乗換案内を使用の際は注意
この桂川駅から分岐する篠栗線は引き続き「福北ゆたか線」と呼ばれ、この先の筑豊本線はこの先、「原田(はるだ)線」と呼ばれます。
次回の筑豊本線(原田線)に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございました。