札幌市電にツートンカラー復活! | 鉄道で行く旅

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札幌の路面電車(札幌市電)のニュースです。

引退を控えた札幌の路面電車の車両が往年のカラーに塗り替えられ、その懐かしい姿が報道陣らに公開されました。
札幌市内をゆったりと走るレトロな趣の「市電」。
この車体、実は昭和後期に標準色だったツートンカラーを再現したものです。
札幌市電リバイバルカラープロジェクト和田代表)
「時々窓ガラスに映るのがうれしいですね」
塗り替えられたのは、1960年から札幌の街を走り続け、来年(2024年)5月に引退を控えた「243号車」です。

(2024年5月13日追記)1960年に製造された、札幌市電「243号」は、2024年5月10日に引退しました。

札幌市電に往年のカラー復活、若者には“新鮮”来春引退の243号車がベージュと緑のツートンに…沿線住民の心も揺れる
(HBCニュース 北海道放送)

 

現在の札幌市電の標準色です。車両は241号です。ススキノラフィラが懐かしいです。(2016年・すすきの)

 

2020年1月に撮影したススキノラフィラ(昔の松坂屋・ロビンソン百貨店)です。耐震問題により、2020年5月に閉館し、2023年11月30日に、その跡地に「ココノ ススキノ」が開業しました。

 

 

 

現在の札幌市電の標準色です。車両は212号です。(2018年・幌南小学校前)

 

現在の札幌市電の標準色です。(2011年・東屯田通) ・・・ この254号は2022年8月廃車。

 

211号(2019年・狸小路)

 

248号(2019年・すすきの)・・・ この248号は2021年9月廃車。

 

242号(2019年・中央図書館前)・・・ この242号は2020年9月廃車。

 

242号(2019年・すすきの)

 

248号(2019年・電車事業所前)

 

北海道教育大学が「あいの里」に移転する前の画像です。この電車の行先の「教育大学前」の電停名は、今は中央図書館前に変わっています。「臨時」の看板は、学生の通学用なのでしょう。(1985年・ロープウェイ入口) 撮影カメラ:NikonF3

車両の710形は非電化線だった鉄北線の電化工事完成後に、札幌市電のディーゼルカー「D1020形」を電装化した車両でした。(713号は1987年7月に廃車になりました)

 

旧塗装時代の札幌市電222号です。(1983年・東本願寺前) 撮影カメラ:minolta HI-MATIC E, ROKKOR 40mm F1.7

 

車体更新前の旧世代標準車両

旧塗装時代の札幌市電254号です。(1983年・中島公園通) 撮影カメラ:NikonF3

 

車体更新前の札幌市電240形

旧塗装時代の札幌市電243号です。(1983年・すすきの) 撮影カメラ:NikonF3