奈良から駒ヶ谷へ | 鉄道で行く旅

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大型連休後の最初の土曜日に奈良市から羽曳野市を巡ってきました。

阪神の尼崎駅から快速急行で近鉄奈良駅へ。もう「回送」幕になっていました。

 

初夏を思わせる興福寺です。

 

2018年に再建された興福寺の中金堂に初めて入りました。堂内は撮影禁止です。

 

そして奈良公園を進んで行き、奈良国立博物館へ。

 

2022年春までリニューアル工事中の大阪・藤田美術館の所蔵品が奈良国立博物館で展示されているのです。

 

この藤田美術館所蔵の「曜変天目茶碗」を見るのは2回目でした。

 

2017年5月に入館したときの大阪の藤田美術館です。

 

奈良国立博物館のミュージアムショップで買った「正倉院の螺鈿の琵琶」風のミニチュアマグネットです。(注:誤解を招かないようにということなのか販売商品には「琵琶のマグネット」とだけ書いてあります。)

近鉄特急の車内で撮影しました。

 

大和西大寺駅から橿原神宮前駅まで近鉄特急に乗車しました。近鉄のチケットレスサービスのポイント利用ですので特急料金は支払っていません。

 

大和郡山の金魚池を見ながら橿原神宮前に向かっています。

 

橿原神宮前駅に着きました。車両は12400系でした。

 

橿原神宮前の南大阪線・吉野線ホームで近鉄16000系を目撃しました。

 

近鉄南大阪線の古市行の電車に乗って駒ヶ谷駅に向かいます。

 

二上山が見えてきました。

あしひきの山のしづくに妹待つとわれ立ち濡れし山のしづくに(大津皇子)

 

上ノ太子駅付近です。このあたりから葡萄畑が増えます。

 

葡萄畑の間を進んで行く南大阪線の車窓です。

 

フランスのマコンでの失敗を『河内』で取り返しました!(笑)

 

駒ヶ谷駅で下車して『河内ワイン ・・・ 昔の金徳(KONTOKU)屋洋酒醸造元』さんまで歩きました。

この画像はワイン工場です。

 

そして「河内ワイン館」へ。ここは大阪府羽曳野市の駒ヶ谷です。

 

「河内」の地名のイメージとは落差があるワインの館です。

 

2階が「河内ワイン(旧・金徳葡萄酒)」さんの歴史の品々を展示しているとともに、予約客などのための設備があります。グランドピアノも置いてありました。

 

カフェ車両

以前に近鉄特急しまかぜのカフェ車両で飲んだ『河内ワイン』です。背景は『流れも清き』宮川です。(2013年5月)

ただし、これは社名としての『河内ワイン』ではなく地域名の「河内ワイン」です。この赤ワインは「河内ワイン」さんの商品ではなく、別会社の「カタシモワイナリー」さんが醸造したワインだったと思います。

 

河内ワイン館を後にして、羽曳野市の杜本(もりもと)神社を参拝しました。

明治初期の村社らしい規模の社殿です。この社殿は江戸時代に大阪の高津宮の社殿を移築したもののようです。

 

杜本(もりもと)神社からも葡萄畑を見ることができました。

 

どことなく懐かしい感じがする杜本(もりもと)神社でした。

 

おお、ベルサイユじゃなくて、駒ヶ谷のバラ! 駅に向かう道に咲いていたバラの花です。

♪バラはバラは 気高く咲いて バラはバラは 美しく散る

 

駒ヶ谷駅を通過する吉野行の近鉄特急です。16400系でした。

意外にも河内らしくなくて(←偏見の一種か?)、垢抜けたところだった駒ヶ谷でした。

(おわり)