古市古墳群を巡る(北コース編) | 鉄道で行く旅

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百舌鳥(もず)古墳群に続いて古市(ふるいち)古墳群も巡ってみることにしました。

古市古墳群の第1回目は羽曳野市観光協会の古市古墳群を巡る(北コース)を参考にしながら歩きました。

大阪阿部野橋から古市駅までノンストップの吉野行急行に乗車しました。近鉄南大阪線の急行は停車駅や退避が少ないため、体感的に近鉄大阪線の急行よりも著しく速いイメージがあります。

 

低所得者ですので古市駅近くの、なるべく安い自販機でチェリオの100円ペットボトルの水を購入しました。サントリーの「南アルプスの天然水(東日本で販売)」や「奥大山の天然水(九州を除く西日本で販売)」や「阿蘇の天然水(九州で販売)」などとは違うチェリオの「鈴鹿山系の天然水」です。

鈴鹿といえば三重県と思い浮かべる方が多いと思いますが、これはチェリオコーポレーション滋賀工場の製品です。つまり、鈴鹿山系から滋賀県側(琵琶湖側)に流れる地下水になりますので、水の採取地は滋賀県東近江市です。

 

北コースに沿って歩いています。白鳥神社に立ち寄りました。この神社は羽曳野市古市の氏神です。

 

百舌鳥周辺でも古市周辺でも似たような横断幕を何度か見ました。

 

南大阪線と東高野街道が交差する踏切です。

 

誉田(こんだ)八幡宮です。応神天皇陵前に神廟が設置されたことをもって創建としているようです。

大阪府下では有名な神社ですので神社名はよく知っていましたが、参拝したのは初めてのことでした。

 

サルスベリの花です。

 

前方後円墳の応神天皇陵(誉田御廟山古墳 )です。早朝から、もうそれは厳しい日差しでしたので単調な景色に見えると思います。

 

ここからは羽曳野市内ではなく藤井寺市内です。

大鳥塚古墳です。大型前方後円墳のようですが、ちょっと形状が分かり難い状態です。

 

梅屋さんという和菓子屋さんの看板です。「銘菓・玉手山」と「道明寺官公梅」それに「長崎かすていら」が名物のようです。

 

柏原市立玉手山公園

玉手山公園(昔の玉手山遊園)を思い出しました。(2012年10月撮影)

 

小さな古墳(方墳)が三つ続きますが名前だけを紹介します。なお三つの古墳の総称を三ツ塚古墳と呼ぶそうです。

八島塚古墳

 

中山塚古墳

 

助太山古墳

 

前方後円墳の古室山古墳です。西名阪道路が、この古墳の近くを通っています。

 

前方後円墳の仲津山古墳です。ここは初めての訪問ではなく土師ノ里駅付近での鉄道撮影時に古墳周囲の道を通ることがあります。

 

土師ノ里(はじのさと)駅の駅舎から見えている方墳の鍋塚古墳(手前)です。奥の丘は仲津山古墳です。

 

土師ノ里駅の北側にある允恭(いんぎょう)天皇陵です。

 

ここで11時になりましたが、あまりにも暑いため、この土師ノ里(はじのさと)駅でギブアップです。当初は、この日の午後に南コースも制覇するつもりでしたが、『凶悪』な暑さにより身体も脳もヘロヘロになったため再び出直すことにしました。

 

大阪阿部野橋(阿倍野区)に戻りました。

 

昼食後に阪堺電気軌道の上町線の電車を見たら、例のヘッドマークがついていました。(慌てて撮ったため、ちょっと写りが悪いです)

 

2017年9月に撮影した画像を参考までに貼っておきます。

「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産国内推薦記念のヘッドマークです。

日本政府の推薦を受け、ユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)が2018年9月ごろに現地を調査する予定です。

(つづく)