安治川口のEF66ほか | 鉄道で行く旅

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昨日は通院日でしたので、検査の都合により朝食抜きで朝一番に病院まで出かけました。

その後、JR大阪環状線の福島駅付近でEF66の27号機が牽引する貨物列車が安治川口に向かって走っているところを目撃しました。

そこで、安治川口駅まで行ってみることにしました。

私が安治川口駅に着いたときには、EF6627のパンタグラフは、もう下に降りた状態でした。『中休勤務』なのでしょうね。

 

カメラを持っているときにEF6627を見たのは久しぶりでした。

♪久しぶりだね お前と会うのは あれからどうして いたのかい (黒木憲の『久しぶりだね(曲名変更後→別れても)』からの引用です)

 

続いてEF66の100番台の貨物列車が安治川口に到着しました。

EF66が通過しようとしている踏切が島屋町踏切です。ここは1940年1月29日に発生した西成線列車脱線火災事故の現場です。

島屋町踏切です。「ゆめ咲線(桜島線)」は旧・西成線の一部でした。(2013年8月)

 

安治川口駅の桜島方にある事故の慰霊碑です。(2013年8月)

 

この機関車は、しばしば遭遇するEF66の101号機でした。

 

たまたまハイブリッド機関車のHD300の入換作業が始まりました。入換機関車の待機場所だと思われるところから引き出されてきます。

 

島屋町踏切の桜島側で止まった後、コキ(コンテナ貨車の台車)が並んでいる番線に移ります。

 

HD300が自走後、コンテナが積載されていないコキ(レールファンは『空コキ』と呼んでいます)に連結されました。『空コキ』の入換作業のようです。日本貨物鉄道のハイブリッド機関車(ディーゼル発電機を動力源とする電気式ディーゼル機関車と蓄電池(リチウムイオンバッテリー)を動力源とする蓄電池機関車の機能を併用する機関車)であるHD300は高価な機関車のため重要な貨物拠点にしか配置されていません。

 

HD300に置き換えられる前に安治川口で撮ったDE10の1000番台です。1000番台はSGを搭載していましたので昔は旅客列車を牽引していたことがあります。(2013年8月)

 

このHD300を見て、今春(2018年3月)に八王子駅でHD300を見たことを思い出しました。以下は軽井沢と八王子の画像です。

八王子駅の直前の画像が軽井沢の万平ホテルでした。

早朝にホテルの玄関を撮った画像です。

 

万平ホテルの部屋です。

 

外国人向けの避暑地ホテルだったという歴史を感じさせる、客室ドアの内側にある英文だけの注意書きです。

 

八王子駅構内の入換機であるHD300です。

「日本オイルターミナル八王子営業所」の石油を輸送するための「タキ(タンク車)」を牽引することが八王子のHD300の主な任務のようです。

 

そのときに乗車した八高線のE231系3000番台です。

(おわり)