嵯峨野を歩く | 鉄道で行く旅

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嵯峨鳥居本から阪急嵐山駅まで歩きました。嵯峨野の、この辺りを歩くのは20年ぶりぐらいです。

化野念仏寺に入ってみました。3回目だと思いますが、撮影禁止の場所が増えており、境内の撮影がほとんど不可能に近い状況でした。

千灯供養も見たことがありますけど、それは何年前のことだったのか・・・?

 

そそくさと化野念仏寺を後にしました。

 

愛宕街道の町並みです。昔の記憶とは大きく異なっているというのか、よく整備されています。

 

見た目は映画のセットのようでもあります。

 

藤原定家の小倉山荘の跡地にある厭離庵(臨済宗天龍寺派)です。昔の記憶と全く同じだった「拝観謝絶」の札だけを見て引き返しました。誰も迎えてくれないはずの寺ですが、右下の飼い猫が出迎えて(?)くれました。この厭離庵は紅葉シーズンだけ公開されます。

 

続いて向井去来の落柿舎です。今回も、主人の在宅を意味する「蓑と傘」が出ていました。

 

シンプルながらも美しいです。

 

「凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣りけり」(高浜)虚子

 

遠くから見た落柿舎です。手前は「嵐山花灯路」の風船型の行灯のようです。

 

少しだけ紅葉が残っていました。

 

阪急嵐山駅に着くころに「みぞれ」が降ってきました。

 

阪急電車で梅田まで帰りました。