先日、阪神の梅田駅から阪神・山陽シーサイド1dayチケットを利用して山陽姫路駅に向かいました。
山陽5000系クロスシート席の窓辺です。
明石海峡大橋です。
国鉄高砂線の廃線跡です。間もなく加古川を渡ります。
山陽姫路駅に着きました。運賃が安い代わりに所要時間が2時間ほどかかります。
1979年に廃止された(運転休止は1974年)、姫路モノレールの廃線跡を歩きました。
姫路駅の近くにある建物です。この上にモノレールの高架線があったはずです。
その先の手柄山駅側の建物です。ここにはモノレールの支柱が残っていました。
現存する中では一番大きな支柱ではないかと思います。右側は山陽電車です。
モノレールの支柱は唯一の中間駅だった大将軍駅へと続きます。
更地になっていた高尾ビル(大将軍駅)の跡地です。
2003年1月に撮影した在りし日の高尾ビル(大将軍駅)です。
船場川と姫路モノレールの廃線跡です。奥の高架線は山陽新幹線です。
1972年の山陽新幹線の岡山延伸開業時は、まだ姫路モノレールが運行されていました。つまり、山陽新幹線の高架下を姫路モノレールの車両がすり抜けていたわけです。
屋外展示されたときの姫路モノレール保存車両(ロッキード製)です。
手柄山交流ステーションのモノレール展示室の展示内容の一部です。(2013年1月に撮影)
モノレール展示室関係の画像は以上です。
在来線の山陽本線と県道62号線の立体交差部分の現状です。昔は、この逆で、山陽本線が平面で県道62号線が高架橋でした。
撤去された大将軍橋の銘板のモニュメントです。姫路市高尾町と南畝町(のうねんちょう)にかけて、昔は「大将軍(方位神)」という地名だったようです。十二所神社の御旅所が「大将軍(京都市内にも同じ地名があります)」の地名と関係しているようです。
姫路モノレールの中間駅の駅名「大将軍」の意味を今回の旅で初めて知りました。
(つづく)