大井町駅前から西大井駅前を結ぶ「光学通り」を歩きました。(注:2015年1月時点の古い情報です)
「光学通り」の入口が見えてきました。ニコンの旧社名である「日本光学工業」に由来する、通りの名前です。
そういえば、この辺りは、「時代屋の女房」の舞台だったような気がします。
なお、下丸子に「キヤノン通り」があってもよさそうに思うのですが、それはありません。
「光学通り」の各種表示(その1)です。
「光学通り」の各種表示(その2)です。
立派な銭湯がありました。「東京浴場」です。
ニコンの大井製作所です。私は、それほど詳しくはありませんが、現在、ニコンのカメラ製品を作っているのは(OEMを除く)、せいぜいのところ仙台・栃木(子会社)・水戸(子会社)・タイ・中国の無錫あたりではないでしょうか。
この写真を撮っていて、ふと守衛所に目を向けたときに、警備員の方と目が合ってしまいました。
そこで、私が一礼したところ、警備員の方も答礼されていました。
これが、旧日本光学工業が光学兵器を製造していた戦中以前であれば、私はスパイ容疑で逮捕されていたことでしょう。
1933年4月に竣工したニコンの101号館です。
(2016年3月22日追記)
101号館の解体は、2016年4月1日から約1年半かけて実施されるそうです。
このところ、このログの閲覧者が急激に増えていた理由が、「101号館の解体」と関連したものであることに気がつきました。拙ブログをご覧くださった読者の皆さま、ありがとうございます。
ニコンの101号館は、イメージとしてはドイツの某社ビルと似ています。Wetzlar, Germany
ニコン大井ウエストビルにあるNikonのロゴです。
西大井駅に到着しました。画像中央の女性を狙って撮ったのではなく、東海道新幹線の通過を待って撮ったものです。
横須賀線(東海道本線支線の品鶴線<ひんかくせん>の区間)の西大井駅のホームです。
(おわり)