JR琵琶湖線 稲枝駅(滋賀県エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

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【この駅の訪問日】2017年3月29日(水)天気…くもりのち晴れ

 

↑駅名標。

稲枝駅は、滋賀県彦根市にあります。

 

稲枝駅がある滋賀県湖東地域は、湖東三山エリアとも呼ばれており、

3つの有名な寺院があります。3つとも紅葉の名所として知られており、秋には観光客も多く駆けつけるようです。

 

そのうちの1つ、金剛輪寺はこの稲枝駅からのアクセスが便利。

(厳密には近江鉄道の駅のほうが近いが、JR稲枝駅からは乗合タクシーが運行されています)

 

↑稲枝駅構内図。

 

↑ホーム(米原・大垣方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

階段・エレベーターがあります。

 

↑ホーム(草津・京都方面)

ゲレンデのような斜めの屋根がとてもアクセントになっています。

 

ホームはとても長いのに屋根がある部分はごくわずか。

 

稲枝駅の1日平均の乗車人数は、約2500人です。

稲枝駅には、普通快速が停車します。

新快速特急びわこエクスプレス号特急はるか号特急ひだ号特急サンライズ瀬戸号特急サンライズ出雲号は停車しません。

 

↑ホーム上にはなんと大きな桜の木が生えています。

春には鮮やかなピンク色の花を咲かせ、ホームにいる人々に癒しを与えてくれます。

 

↑駅舎の真下のホーム上には待合室がありました。

駅舎の真下でもホーム幅が広く、いいですね。

よく、駅舎を建て替えたら階段の横とか凄く狭くなる駅ありますからね。

 

照明はLEDが使用されており、とてもECOです。

 

↑ホーム上の発車標。

2016年に駅舎が建て替えられたときに新しく設置されたホーム上屋ですが、

発車標は古いタイプが使われていました。

旧駅舎時代からあったものをそのまま移設したようです。

 

↑改札内から見た改札口。

自動改札機は旧駅舎時代と変わらず2台だけ。

 

稲枝駅建て替え前は改札内にトイレがありましたが、新駅舎は改札外にトイレがあります。

 

↑改札口。

駅員がいる有人駅ですが、窓口は閉鎖され、きっぷは券売機でしか買えません。

 

JR西日本は2030年までに約150駅のみどりの窓口を閉鎖するそうです。

稲枝駅も、みどりの窓口がなくなってしまいました。

 

その代わり、みどりの券売機プラスが設置されました。

特急券、指定席券、定期券などを買うことができます。

電話機能がついており、オペレーターに連絡すれば通学定期券なども券売機で買うことができます。

 

↑自由通路。

改札内と改札外は背の低い柵で仕切られているだけ。

 

最近のJR西日本はエレベーターが改札内外兼用の駅が多いですが、

稲枝駅はそうではなく、ちゃんと改札内外で別々のエレベーターが運用されています。

 

改札内外兼用にすると待ち時間が長くなりますからね、

やっぱりエレベーターは改札内外別々のほうが助かります。

 

↑自由通路上に化粧室や授乳室がありました。

エスカレーターは改札外にだけあります。

 

↑稲枝駅では太陽光発電が行われていて、環境に配慮しています。

改札内では天井に大きな窓を設けて日光を取り入れ、照明の電力使用も最小限におさえているエコ・ステーションです。

 

↑稲枝駅(東口)

2016年12月にオープンした新駅舎です。

 

なんとも不思議な形をした駅舎ですが、

「風景と自然が調和する駅」をテーマに駅舎が設計されており、

斜めに傾いた屋根は、駅の近くにある荒神山稲枝の街中にある寺院の大きな屋根をイメージしているそうです。

 

↑稲枝駅(西口)

あちこちに散りばめられた窓は、夜になるとまるで星の明かりのように光が漏れ出て駅前を照らします。

 

 

稲枝駅(関連記事)

2015年3月14日の稲枝駅(仮駅舎時代)

 

<隣の駅を見てみる>

JR琵琶湖線

・河瀬駅(大垣方面)

・能登川駅(京都方面)

 

<JR西日本の駅を見てみる>

》》JR西日本の駅さくいん(路線別)

》》JR西日本の駅さくいん 近畿エリア(50音順)