売土地の境界立ち合いをある同業者がやった時の話です。
売主さんから依頼を受けて境界立ち合いと境界杭の設置をしたんだけど、
売主さんがこう主張したそうです。
「共同で杭を入れるんだから、費用は隣地者と折半じゃないの?」![]()
これまで20年ほど、この仕事をして、境界の立ち合いにも同席していましたけど初めての事でした。![]()
確かに言われてみれば正しい????![]()
隣地者との境界がはっきりと判明して、そこに境界プレートを入れるわけだから、両者にとってのメリットだと主張。![]()
これまでの僕のやり方は、土地を売却する売主さんが費用負担、立ち合い証明には隣地者の方に署名押印をお願いしてたわけです。
遠方から来られた方も中にはいます。その時は交通費を請求されたりもします。
でも、よく考えるとこの作業でお互いの境界が明確になるんだから、いわば
「お互い様」精神でないといけないのかな、と思うんですよ。
今度は逆にそちら様の土地を売却する時には、近隣者に立ち合いをお願いするわけですからね。
で、結局その売主さんの主張がどうなったかというと、
近隣者は折半に応じて測量士に支払いをしたそうです。
なんでも、その売主さん、近所でも評判の悪い方でみんな恐れていたとか、いないとか。
僕は売主さんから売却を依頼された時に必ず、事前に承認をもらってから測量の依頼をしますし、きっと「折半しろ」なんていう仕事は受け付けないと思いますね。
測量士って本当に大変な仕事ですね。









