今日は国際女性デーなんだそうだ。
それに関連して、興味深い記事が朝日新聞に載っていた。
中国でもっとも有名な日本語のひとつは「雅蠛蝶(ヤメテ)」なんだって。
どうしてか?
日本のアダルトビデオは中国で人気がありアダルトビデオを通じて、ビデオ内の女性がよく言う「やめて」という言葉が広まったんだそうだ。
おいおい・・・と思うが、ここに「女言葉」という問題点が浮かび上がる。
日本語の女言葉とは、語尾に「のよ」とか「だわ」とか「かしら」「ですわよ」「ざあます」といった言葉がつくものだけでなく(こんな言葉、実生活ではみんな使わないけど
)、敬語をよく使うとか、「馬鹿野郎」みたいな罵倒語や「ケツ」といった卑語を使わない、といった特徴もあるらしい。
もうひとつ、相手に過剰な配慮をし、明確な意思表示をしない「女らしい言い回し」ってのもあるんだって。
そして、コッチのほうが「ですわよ」よりも問題は根深い。
「女らしい言い回し」のせいで、女言葉は「強い命令」ができないからだ。
男言葉なら「やめろ」と強く命令できるのに、女言葉では「やめて」となってしまう。
「やめろ」と「やめて」では、ニュアンスがぜん~~~っぜん違うよね?
「やめて」には懇願とか下手に出るニュアンスがある。
脳天気な相手には、媚びているようにすら受け止められかねない。
だから、女は男に理不尽なことをされても、「命令」「拒絶」「罵倒」が難しいんだって。
日本語の女言葉には制約がある。
つまり「呪いがかけられている」んですわよ、みなさま。
この「呪い」を解くには、嫌なことをされたり意に染まないことをさせられそうになったときは、女性も強い言葉で明確な意思表示をするしかないそうです。
そういうときは、相手が誰でも断固として「やめろや!このクソが!!」と言うべし
美しい日本語、上品な言葉遣い、なんて言葉に惑わされてはなりません。
時と場合を選ぶべし。
だいたい「上品な言葉遣い」なんてものは、男が女に一方的に押しつけてることでしょ?
いいですか、「やめて」は中国ではもはや卑猥な言葉になってるんですよ😱
「いざ」というとき、こんな言葉では身も心も守れません。
新聞ではAdoを見習って「うっせぇわ」とか「クソだりぃ」とか言う練習するのはどうか、なんて書いてあったけど、多くの女性は罵倒くらいしたことありますよね?
命令も卑語もあるな、私は
あとは生活のなかで実践あるのみ。
女子高生を見習いましょう←だから私は今でも女子高生って最強だと思う
繰り返しますが
本気で嫌なときには「やめて」ではなく「やめろ」
言葉は大事です。