てっちゃんの明日を探して

てっちゃんの明日を探して

小説やドラマの感想、それと時事問題について、思ったことを書き殴るブログです。

その日は、工事業者っぽい人が家にくるかもしれない事情があったので、それっぽい人が、それっぽい声を上げながらインターホンを押したとき、ドアを開けてしまいました。

すると、私が期待した人ではなく、20代とおぼしき青年が、聞き取れない早口で会社名を言い、「むこうの家で工事があるというお知らせのチラシ、見てくれました?」と言う。

そんなものがあってもなくても私が覚えているはずがない。

自慢じゃないが、こちとら、妹の誕生日だって忘れているくらいなんだ滝汗

 

「あ、覚えてないですか。じつはその工事、延期になったので、改めてまた日程をお知らせしますね」。

わざわざそんなどうでもいいことを知らせてくる、超~~親切な工事業者など、この世に存在しない。

だからその時点で私は、無言でドアを閉めるべきだった。

 

私がそうしなかったので、続けて彼は言う。

「ところでおかあさん。お宅の屋根の瓦がずれてるんですよね」

 

ハイ!きました~~~拍手拍手拍手

完全な屋根修繕詐欺ですね凝視

でも、私が引っかかったのはそこではない。

 

おかあさん????

 

知らない年上の女性に向かって、「おかあさん」だの「奥さん」だのと呼びかけていい時代は遙か昔に過ぎたはず。

この人は20代。

どう年上に見積もっても30歳前後。

なのに・・・「おかあさん」?

ウチは表札に堂々と姓も書いてあるのだから、呼びかけようと思えば「○○さん」と言えるはずなのに、「おかあさん」?

 

この時代遅れの呼称をいまだに使っているのは、マスコミと芸能人だけだと思ってた。

とくに関西の芸人がよく使う印象があるよね。

この呼称を、親しみを表す表現として喜んで受け入れる女性もいるのかもしれないが、私はそうではない。

ただただ不快だった。

 

理由の第一は、よく言われるように、「私はあなたのおかあさんではない」から。

 

理由の第二は、あまりにも無神経だから。

私はまあ確かに子どもはいる。

でも、今は子どもを作らない家もあれば、子どもがほしくてもできない人もいる。

友人Mがそうだった。

私の知る全女性の中で、彼女は誰よりいいママになったであろう人だけど、どんなに手を尽くしても、子をもつことはかなわなかった。

もし、誰かがMに「おかあさん」と呼びかけたら・・・。

私は平静ではいられないだろう。


そして理由の第三は、とても個人的なこと。

じつは私は、実の息子に一度も「お母さん」と呼ばれたことがないガーン

「ママ」を卒業してからは、ずっと「ねえ」「ちょっと」だ。

なのに、赤の他人のオマエが、ずうずうしくも息子より先に私を「おかあさん」と呼ぶんじゃねえムキームキームキー

その呼称は未来に取っておきたい照れ

 

あとさ、ぶっちゃけ「おかあさん」って、家族連れ以外の場合、老女に呼びかける呼称だよね真顔

だったらはっきり「ババア」って言ってくれた方がマシ。

もうそれ、慣れたし爆  笑爆  笑爆  笑

 

その屋根修繕詐欺・青年は、重ねて「明日、工事のついでに僕、直しに来ましょうか?」とか言ってきた。

いくら私がババアでも、名刺1枚渡してこない訪問セールスに何かを頼むほど、ボケちゃいない。

「この近所の工事は延期になったんじゃなかったの?アンタ、詐欺でしょ?知り合いに警視庁の人いるんだけど(これホント)一緒に話聞いていい?」とか言って遊んでやってもよかったが、私もそこまでヒマじゃないので、適当なことを言ってドアを閉める。

 

するとこの青年、向かいの家にピンポンして、凸しやがった!!

その家のおじいさんは、大工さん。

自宅も自分で建てた。

つまり、建築のプロなんだよ😱

そのおじいさんに向かって「お宅の屋根が・・・」とやっているショボーン

 

詐欺の相手は選ぼうね、青年。