いやあ、俄然、ドラマ視聴が忙しくなってきました💦
とくに金曜の夜！
メガトン級に情報量の多い2作品がそろい踏み。
もちろん
『不適切にもほどがある』
と『おっさんずラブ リターンズ』ですね。
まずは脚本・クドカン×主演・阿部サダヲの黄金コンビが紡ぎ出す、コメディ全開の前者。
意識低い系タイムスリップコメディ！！
昭和のダメおやじの「不適切」発言が
令和の停滞した空気をかき回す！
と公式には書いてありますが、サダヲさんは決して「ダメ」おやじではありません。
というのは、昭和のおっさんって、みんなあんなだったから
とくに、教室の独裁者だった教師たちね。
連帯責任からのケツバット。
「それでも男か！女の腐ったの」
「キン○マついてんのか」
若い女性へのボインちゃんいじり→彼氏いるの発言。
ところ構わずいつでもタバコ。
面と向かってのブスよばわり。
更年期、ダンナにかまってもらってないの、などなどの中年女性へのセクハラ暴言。
生徒への恫喝の数々。
今見ると、昭和ってホントひどい時代よね
令和の若者なら、あんな学校、全員不登校になるわ！！
でもあれが昭和の私たちには「フツーの学校生活」だったのよ。
私も教師から連帯責任での竹刀（竹刀持ち歩くのが当時のおっさん教師の常套手段）ケツ叩きは何度もされたし、往復ビンタされた女子生徒、跳び蹴りされた男子生徒、いくらでもいた
でもさ、さすがにバスでタバコとか教室でタバコは見たことないんだけど
いましたっけ、そういうおっさんも？
じつは原田泰造主演の『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』ってドラマでも、私は泰造さんにこれくらいの振り切った言動をしてほしかったんだけど、令和のおっさんにはムリだったみたいね
だから、このドラマで私がのけぞったのは昭和のひどさではない。
タイムスリップもの、と見せかけて、簡単に過去に帰れた、というひねった設定でもない。
いきなりのミュージカルよ！！！！
なんで？
なんでいきなり歌い出す？
踊り出す？
舞台ならまだいいけど、これ、ドラマですよ
それも、下世話で売ってるクドカンドラマだ。
クドカンドラマだ。ミュージカルシーンの浮き方、ハンパない・・・。
そうなるとわかっていて、なぜにクドカンはこのドラマにミュージカルシーンを挟んだのか。
たぶん、セリフの説教臭さをやわらげたかったんでしょうね。
そうなの。
クドカンにしてはあまりにストレートに「令和のココってどうなの？」というメッセージを伝えすぎていて、ミュージカルシーン以上にその内容に鼻白むのよ
正直、コレを毎週やられるのはキツイなあ・・・と思ったら！
来週もしっかりあるやん、ミュージカルシーン
まあ、来週はインパルスの板倉くんが出るし、これから古田新太さん、山本耕史さんなどのクセモノ俳優が続々出演予定なので、しばらくは静観するか。
タイムマシーンを作る！と言ってた中学生がその後どうなった（成長して誰になった）のかなど、初回ですでに伏線もバンバン張ってあるので、その回収はみないと！だしね
そうそう、別な番組でサダヲさんと古田さんが、かつて共演した同名ドラマの主題歌「タイガー＆ドラゴン」をデュエットしたの、見ました？
本家・横山剣さんにも負けないカッコよさに、シビれましたわ、私
あ、このドラマの主題歌Creepy Nutsの「二度寝」もかなり良き曲ですよ
さすがはCreepy！
さて、もうひとつ。
おっさんずラブ リターンズ第4話ですが。
今回さあ～、あまりに情報量が多すぎるよ！
切ない片想いから介護のお尻拭きまで、振れ幅もデカすぎ！！
内容に触れちゃうとアレなんで、なるべく触れないように書きますね。
今回、おっさんず制作陣は、キスシーンの出し惜しみをしない方針なんですね
いや、ご立派です
リスペクトです
前回の「牧からキス」にも、悲鳴を上げるほどヤられましたが、今回のラストのキスは、泣けましたわ～～～
今回、はるまきがイチャラブなんで、切ない系はコッチでやるんですね
そして、部長はまたも噛ませ犬なのか
でも部長のVIVANTノリは笑ったよね。
他局なのに。
そしてそして、武川さんが面白すぎる！！！
もうはるまきどうでもいいからバチェラーをちゃんと見せてくれ！と思いましたわ。
あのおディーンさまの表情を見る限り、アッチもこのままでは終わらない、のでしょうか？
まさかまさかの逆転ホームランか？
楽しみすぎる
小悪魔はるたん・・・じゃない秋斗もなかなかよかったですね。
最近コミカルづいている田中圭には、こういう役もやらせてみたい
新さんもです！
冴えないおっさん役ばかりじゃもったいなさ過ぎる！！
ただね～、タイ版おっさんずで主演する「あすみく」の登場シーンが短すぎたのだけが残念でした
せっかくタイからわざわざ連れてきたなら、もうちょっと出してあげてよ～～！
日本語も上手だったよ？
これまたもったいなかったですう