孤独メディア(と勝手に言ってみている)だった
ネットが


家族の団欒の場に
どんどん進出している。


NINTENDO Wii はもちろん

Sonyのvaio TP1  も


キーワードは「お茶の間」ですね。


空間を共有しながら接触するメディアは
接触者の体温や空気、息遣い、感情が空間を通じて共鳴しあって
暖かく、エネルギッシュな空間を作り出せる効果がありますね。 

逆に今までの、PCを媒介して接触する「ネット」は
PC画面で孤独に見るものという枠組みを抜け出せないと
多少、無機質な印象をぬぐいきれないようにも思う。


この手の端末が
ネットを見るという行為そのものに
体温をもたらし、ネットが「みんな」でも見る
ものとして定着すれば


電通総研発表の
2011年 ネット広告費7000億市場は
もっと違う絵になるのかも知れない。。


とある総合代理店の方がちらっと口にした

最近シェアが奪われて社内でもヤバイともらした会社名(イニシャルトークだが・・)




多分そのクライアント、ウチのチームで担当してます・・・・・。





我々は、「広告」というフィールドでは、

どんだけ後発中の後発か。



デカ過ぎて、その実態がつかめないくらいの

D社やH社の築いてきた業界の歴史の重み、商慣習、いろんなセオリーの中で

相撲をとっている。


いや、相撲をとるチャンスをクライアントから頂いている。




相撲はとれているか?(勝負になるのか・・?)




局面、局面で勝っている。実際に。




D社やH社の売り上げや利益から換算すると、

彼らには小さな「負け」かもしれないが




一戦の「勝ち」がもつ意味は、当社にとって大きな大きな意味がある。



そして、個人的に仕事をする上で

こんなに刺激的なマーケットはなかなか無いと思う。



クライアントが土俵を用意してくれて

横綱と戦わせてくれるのだから。。



強い者に挑戦できる楽しみ。

そして、勝てた時の感激。



なかなかないです。




昨晩は友人と語り明かしたのに何故か早く目が覚めた。

時間を有効に使えと亡くなった後輩が教えてくれたのかもしれない。

活動しようと
外に出たら家の前でクライアントの方と遭遇。

普段できないお話が2、3できてほっこりさせてもらう。

明日はビジネスとしてお会いする。

刺激的だ。
アイスホッケーの後輩が癌で亡くなりました。27歳です。当時、毎回練習の度に帰りに車で家まで送ってあげて、毎回色んな話をしていた後輩です。最後に会った時には忙しいベンチャーに勤める僕に「病気になりますよ」と気遣ってくれた言葉を思い出しました。人はなんて無力なんでしょうか。悲しいのでしょうか。突然のことの驚きなのでしょうか。この高ぶった感情の種類がわかりません。



チームメンバーM君が
新人のK君の指導にあたり、


エビングハウスの『忘却曲線』

を引き合いに業務のTODO漏れをなくすための施策を諭していた。




忘却曲線
忘却曲線とは、-----------------------------------------
「人間の記憶は指数関数的に減少する」というもの。

エビングハウス氏の実験によると、
記憶は20分後におよそ42%を忘れ、
1時間後でおよそ56%、
9時間後でおよそ64%を忘れ、
その後少しゆるやかになり6日後にはおよそ76%
を忘れてしまう。。
-------------------------------------------------------


へぇ~知らんかった。

勉強になります。


が、、こんなアカデミックな法則を引き合いに
後輩指導するとは、M氏渋すぎるぞ・・。


最近、なかのひと.jp を入れたのですが、


当社からのアクセスや前職の会社からのアクセスが

ある程度のボリュームを持っているのはともかく、、


とある事務機器メーカーさんからのアクセスが

結構な量カウントされるのですが・・・なぜでしょう・・。


お知り合いの方で、いらっしゃったかな・・・?

それとも、こんな自己マンブログでも何かしらの興味を

持っていただいて訪問いただいているのであれば、

非常に恐縮です。 

もしよろしければメッセージくださいね。





山本直人さん

このブログでも過去エントリーさせてもらった。


学生時代から色々と相談させてもらって以来、
10年近くお世話になりっぱなし。。


博報堂をやめられたのが確か2004年の8月
だったかと思うが、
丁度、当時自分も前職をやめることが決定していて


「転職することにしたんです」


ってメールをしたら、


「同じく、会社辞めます」


って返事をもらってびっくりした覚えがある。


あれから約3年、独立されてから、数々の書籍を出版され
大学で教鞭をとられ、人事教育分野、マーケティング関連分野
で大変なご活躍をされている。


市場価値とは、こういうことを言うんだろうな。。


自分が今フリーになったら何ができるか・・・。


そういえば、学生時代に飲みに連れて行っていただいたときに
「集団の中で生きていけることは重要。だけど孤独に強いことも重要」
って仰ってた。。。 


山本さんのキャリアも、自分のキャリアも、なぜか


「人事」 + 「広告」


繋がりということもあり、
気付いたら一緒にお仕事をさせてもらい、

いつお会いしても本当に多くのことを勉強させてもらっている。


その山本さんから、本日メールを頂いた。
また新刊をリリースされたとのこと。

読むのが楽しみ。


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山本 直人
売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門

出版社/著者からの内容紹介
「買って下さい!」と連呼すれば売れるというものではない。
「高いから買うな」というコピーが当たることもある。モノを売るのは難しい。
「売るための知恵」の集積、それがマーケティングである。「午後の紅茶」と京
風キムチからブランドの正体を掴み、スーパーの腕利き店員と自虐CMから効
果的な売り文句のメカニズムを知る。読めば仕事に役立つヒントが必ず得られ
る、すべての働いている人のためのマーケティング入門。


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休日なのに久しぶりに頭を使ったので
帰宅して今一息。

こういう時にテレビは無くならないなと思う。
心理的に隙間ができたらプチっと付けてしまう。

ただ、10年前と違うのはこうして携帯を触っているということだ。


メンバーの一人が以前
とある広告のクリエイティブを見て
(当社制作ではないです)


「全然イケてないですね~」
「なんでこんなことになっちゃったんだろう?」


とぼろくそに言っていたのに、


先日ぽろっと


「TKさん。なんだか、このクリエイティブ
何回も見ていたら、すごく良く見えてきたんですよね。。
愛着がわくというか、なんというか・・」


ともらしていた。


この意識変容はちょっと注目すべきかも。



2つくらい理由がありそうで、


1つは、
情報発信者(広告主側)寄りの意識が強くなり
市場needsではなく、発信者側のseeds視点になっている。


2つは、
何度も接触することで、最初は突飛に感じていたことでも
「そういうもんなんだ」という意識に変化した。ということも考えられる。


キャラの濃い芸人が最初ドン引きでも、TVに出るたびに、
いつの間にかそのキャラが確立されていくようなプロセスと似ている・・・。



1の場合は、もっと冷静に市場動向を観察するマーケッターとしての
立ち居地に戻って分析しなければいけないのでしょうね。。


例えば自分のクライアントで
「この商品は、開発段階でずいぶん苦労してね、世界初の技術で特許をとってさぁ、
それを形にしたらこうなってね・・・うんぬんかんぬん」
という熱い想いを共有すればするほど、良くも悪くもその想いに近づいて行く。


そして、一緒に空回りしてしまう危険があるということでしょう。


needsを見て助言できなければ代理店の付加価値が問われてしまいますね。



2の場合は、接触回数が一定以上行けば、普通の生活者(ユーザー)にも
同様の現象が起きる可能性が考えられる。
コミュニケーションの設計次第では「あり」かもしれないですね。



いずれにせよ、広告代理店の仕事は
冷静と情熱の間をうまく行き来しなければならないんですね。

バランスが難しいですね。


自分に課していた
マーケティング関連本の読書に関してのある一定の定量目標を達成した。

自己満だが、
こういう達成感は次への挑戦意欲をわきたてる。

お粗末でも、自己満でもなんでもいいから
成長意欲だけは捨てたくないすね。

草々