事件。(後編)
(続き)
金曜日に降った雪がわずかに残る先週末、私は福寿草の生存確認のために再び実家を訪れました。
もしかしたら開花が遅れているだけで、本当は抜かれていないんじゃないかという微かな期待を込めて…。
ちなみに私の知っている実家の福寿草ポイントはぜんぶで4箇所、とりあえずそのポントを巡ってみました。
まずは旧ヤギ小屋前。
1ヶ月前は可愛らしい花だったけれど、さすがにだいぶ伸びてきて もさっとしています。
ここは日あたりも良くて、土も栄養豊富だからいい感じなんですよね~♪
次に、縁側の前に咲く福寿草。
ここも今年すでに開花を確認しているので大丈夫、でもちゃんと父に教えておかないと来年は危険かも?
そして西の廊下の先にある裏庭へ行く前に、書院の南側にあるポイントを見てみると…
うわ、やっぱり無い!
たしかにこの辺りは雑草もよく生えるから一緒に抜かれちゃったんだろうな~
でも…
うーん、なんだろ。
なんとも言えないこの辛さ…
ちなみにこの場所に福寿草が咲くことを母は知らなかったから、もしかしたら父に抜かれなくてもいつかは母に抜かれてしまったかも知れないな。
いや、母に限ってそれは無いか… ww
で、気を取り直して私の福寿草定点観測ポイントへ移動。
そう、西の廊下の先にある裏庭に咲く福寿草です。
それは
帰省したときに昼酒してトイレへ向かう西の廊下から見える福寿草、
窓の硝子ごしに遠くから見ても一目で咲いているのがわかる福寿草、
北風にも負けず陽の光を浴びながら健気に咲く福寿草、
何年か前にマメスケさんと偶然同じ日に福寿草を記事にして
それきっかけでアンサーブログを書くことを強要された福寿草。
そして今年、母から衝撃の事実を知らされた福寿草…。
それがコレ ↓
なんとなんと!
1株だけ生き残っているではありませんか!!
残ってたんかい、ワレ~
いや~ヨカッタヨカッタ♪
でもなー
やっぱり寂しいよね…
ちなみに同じ場所、在りし日の福寿草はコレ ↓
これがどんどん伸びて葉っぱだけになっちゃって雑草と一緒にぼさぼさしてたら…
やっぱり抜かれちゃうのかなぁ…
うーん、別に父を責めるつもりもないし、逆にいつも草むしりしてくれてありがとうって思ってるし、暑い日とか大変だろうな~とか、膝とか腰とか痛くなるよね~とか、ホント感謝してるから…
間違えて抜いちゃってもしょうがないと思っているのだけど…
なんか福寿草ちゃん、ごめんねって感じかな。
ちなみに土曜の夜は父とビールをたくさん飲みました♪
母は、園芸店で福寿草買ってきてどこかに植えようかって言ってくれました。
そんな私の両親、いつまでも元気でいてくれ!
さいご全然まとまらなくなっちゃったけど、これが今年の事件でした。
来年は…
ちゃんと書こう ww
あと近況報告。
恵子は4月から小学4年生、塾とか習い事いっぱいあって大変そう。
口唇ヘルペスは去年1回できた。
また毎年できるようになっちゃったのは体力落ちたからなのかな?
とりあえずダイエットと運動を今年は頑張る!(←毎年言ってる ww)
皆さんもお元気で~☆
事件。(前編)
1年1ヶ月振りの更新です。
皆さまにおかれましては、お変わりなくお過ごしのことと思います。
私も体重が増加傾向にある(←毎年言ってる ww)以外は いたって元気です。
さて毎年恒例マメスケさんのブログからパスを受けて書く福寿草のブログ、今年は例年より更新が1ヶ月遅くなってしまいました。
それは福寿草の咲く時期が遅かったとか、今年は実家へ顔を出さなかったとか、そんなことではないのです。
マメスケさんのブログのコメント欄には書いたのですが、ちょっと確認したいことがあったので…。
その証拠に今年咲き出したときに撮った福寿草の写真も載せておきましょう ww
(旧ヤギ小屋前)
ちなみに昨年書いたのは2月上旬、観察したのは今年と同じ実家の庭で一番早く咲く旧ヤギ小屋前の福寿草でした。
そのときは定点観測場所である西の廊下の先にある裏庭の福寿草はまだ咲いておらず、すこし開花が遅れているのかな~なんてお気楽なことを書いていたのです。(いまの状況を知らずに…)
一昨年はというと さらに早く書いていて、1月末には旧ヤギ小屋前の福寿草が咲き出していたのを見逃さずにブログへ記していたのでした。
そして西の廊下の先にある裏庭の福寿草はまだ蕾。そう、この年はまだあったのです!
この場所に福寿草が!!
…
今年、2月上旬。
いつものように福寿草の写真を撮ったあと実家の母との何気ない会話でその事実は発覚したのでした。
私 「旧ヤギ小屋前の福寿草は咲いたけど、西の廊下の先にある裏庭の福寿草は蕾すら見えないね~」
母 「あーあれね、多分お父さんが雑草と間違えて抜いちゃったんだよ」
私 「ん? ええーっ! 噓でしょ?」
母 「お父さん、花が咲いたあとの福寿草の葉っぱ 雑草と区別がつかないんだよ、多分」
私 「でも福寿草の植わっている場所って分かってるよね?」
母 「あのお父さんだよ、たぶん興味ないから分かってないよ」
私 「え? じゃあ他の場所は…??」
母 「確認していないから全部は分からないけど、私が知っててちゃんと咲くのは2箇所だね」
私 「絶句…」
そうなんです。
なかなか咲かないな~と思っていた西の廊下の先にある裏庭の福寿草、実は咲く前の段階ではなく株ごとなくなっていたのです!!
そしてそれが真実なのかを確かめるために、さすがに咲ききったであろう3月になってから再度実家を訪れたのでした。
(続く)
近況。
先手。
いまだに今年が2021年なのか2022年なのか迷うことがあるてっちん☆です。
もう1月も終わろうとしているのに…。(汗)
そう明日からはもう2月。
西暦2022年2月がはじまります。(なんか2が多いな)
そして2月になるとすぐ節分。季節の分かれ目ですね。
翌日には立春となり、微かながら春の気配も漂ってくることでしょう。
梅が咲きだし、福寿草の可愛らしい花が茶色い地面を明るくさせてくれる季節がやってきます。
そう、福寿草。
ちなみにこれが咲くとブログを書くことになっている私。
つまりこれ(ブログ)を書いているということは、今年も咲いているのを見つけちゃったという訳です。週末、実家で…。
今年はちょっと早いのかな?
でもまだ咲いたばかりですね。
ちなみに定点観測場所(西の廊下の先にある裏庭)の福寿草は…↓
そうそう、この時期こんなもんですよ。まだね。
だっていつも2月中旬くらいだもんな~、ブログ書くの。
でもなんで1箇所だけもう咲いていたんだろう?
もしかしたら催促されるまえに書いとけって神様が言ってくれてるのかな?
期待される前に駄文で済ます…。
私の得意技だもんな~。(笑)
というわけで、ごめんね マメスケさん♪
私のブログはこんなだけど、マメスケさんとこの開花報告はステキな記事でまとめてねっ!
期待してるから~♪
あ、ちなみに口唇ヘルペスは去年2回できてた…。(←ヘルペス日誌)
年一。
土曜夜の地震は私の住んでいる地域でもけっこう揺れました。
被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申しあげます。
その晩、私の家ではめずらしく家族みんなが起きていたので(いつも21時には夢の中…)、地震が発生したときもあまり慌てずに行動できました。そしてそのなかでも感心したのが娘の恵子。誰に言われるでもなく、揺れたらスグにテーブルの下に潜っていました。あとで聞いたら、幼稚園で避難訓練してるからどうすればいいのか分かっていたんだとか。
家内も揺れが大きいと察するやいなやリビングのドアと玄関を開けて避難経路を確保、いちばんなにもしていなかったのは私でした…。(TVつけただけ…汗)
ちなみにたまたま夜更かししていたのは、実家にしまってあった娘の雛人形を持ってくるためにお出掛けして帰宅が遅くなったからなのですが、帰省したついでに庭を散策して写真も撮ってきました。
そうです、彼女に言われたら断ることのできない福寿草開花お知らせの記事を書くためです…。
私の大好きな中庭。
岩松は乾燥して越冬中なので丸くなっています。大王松は幹だけ写っていますが、12月にもみあげしたので新しい葉が梅東風に揺れています。空池の先にある岬灯篭は小さいころからのお気に入り。半分隠れている雪見灯篭は10年前の震災のときに崩れてしまったのですが、庭師さんがすこし移動させてユニック車で組みなおしてくれたものです。今回の地震は大丈夫だったかな?
この中庭にはほんとうに沢山の思い出が詰まっています。いつかそんなときがきたら書いてみようと思います。おばあちゃんの草むしりの話とか、やんちゃな黒猫リンがいつもお昼寝していた苔むした庭石の話とか…。
西の廊下の先にある裏庭。
ここが私の福寿草観察ポイント。帰省して昼酒してトイレへ向かうときに開花を確認するのは過去に書いたとおり。今回はちゃんと庭を歩いて確認。これでマメスケさんからのミッションクリア!(笑)
ちなみに実家の福寿草は私の知る限りここのほかに3箇所あります。母が言うにはもうひとつあるそうですが、私は知らないのです。そして私が知っている4箇所のうち、母が知らないのは1箇所。つまり最低5箇所はあるということ。これもすべておばあちゃんが庭いじりで増やしておいてくれたおかげ。きっと祖母のことだから、もう2~3箇所くらいあるかも知れない…。
福寿草を接写。
なんとここにも岩松が…。
岩松の正式名称は岩檜葉(イワヒバ)。花言葉は長寿、負けない心、稔り。
実は去年の夏前に、こっそり3株持ち帰って私の家にも植えてあるんですよね~。小さな株なので成長が楽しみなんです♪
そして…
中庭から裏庭へ向かうときに私が使う抜け道。本邦初公開。
暗いし蜘蛛の巣も張っているので、もちろんいい大人はこんなとこ通りません。
しかし40年前の小学生は通り抜けていたんですよね。しかも学校の帰り道で。
その証拠に姉の同級生が書いた落書きが残っていますもの。ww
そんな実家のことを徒然に書いた今回の記事。
こうやって書いてみるとやっぱり私は実家が好きなんだな~と改めて感じます。
思えばコロナ禍となり実家へ帰ることが激減したこの1年。老いた(見てたら失礼)父母だけで暮らすにはちょっと寂しい家屋、腰痛持ちの父が草むしりするには広すぎる敷地、暫くぶりに帰省するとそんなところばかり気になってしようがありません。
でも、私が実家で生活するのはきっともう少し先のこと。それがいつかはまだはっきりしませんが、いまはたまの帰省で、水道管補修したり 網戸張り替えたり 芝刈りしたりすることで、ご先祖様にも大目に見てもらおうと思っています。甘いかな?
そしてこのブログ。
年に1度しか書かないし、内容も毎回同じなのでタイトルも変えてみました。
それでは皆さん、また来年~☆