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子どもの反抗期に悩むお母さん、

 

受験期の子供の精神面や体調が気になるお母さん、

 

お子さんの体調や、お子さんとの関係は

 

日々の食事とお母さんの潜在意識の捉え方で驚くほど変わります。

 

親の言うことを聞かなくなった

注意すれば口答えをして反抗する

怒って暴れだす

勉強のやる気がなくなり成績が低下

暴言や偉そうな態度をとる

ゲームばかりで勉強しない

だるくて朝起きられない

受験生なのに勉強しない

受験の子どもとの関わり方に悩んでいる

 

 

分子栄養学では子どもの状態を細胞の状態から考え、

 

必要な栄養を補うことで症状が改善していきます。

 

そして栄養だけでは補えない心や体の状態は、

 

お母さんの心の状態が安定することで改善します。

 

お母さんは大丈夫と笑顔でいるだけでいいんです。

 

悩みを一緒に解決していきましょう爆  笑

 

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やっと最後の京都シリーズ

スタバから鴨川を眺めますおねがい


こんにちは

 

子ども分子栄養学アドバイザーのユカママですニコニコ 

前回は、


お子さんの内申点に関わるテストで不安になりがちなお母さんには鉄分をしっかり補給する事、


また、


自分を信頼できるようになって、お子さんも信頼できるようになれば


お子さんも内申点や成績について自分事として向き合えるようになっていくということについて書きました。




子供に幸せにしてもらおうと思うのではなく


まずは自分が幸せになる事で、


自分を信頼できるようになってきます


自分が満たされていく事で


子供も信頼できるようになっていきます。


ありのままの子供を認める事ができると、


今できている事に目が向くので


高校受験も内申点も全て


その先にある子供の幸せな未来への通過点であり


どんな進路でも大丈夫


と思えます。


でも、内申点で行ける高校のランクが変わるじゃないですか‼️

と思う気持ちもわからなくもありません。


偏差値の高い高校に行った方がいい大学にも行けるし、

勉強熱心な環境で勉強熱心な友達と切磋琢磨できるし、

受験期もみんなと一緒に頑張れる


といった偏差値の高い高校への思い込み


我が子を一つでも上の高校へという思いを

駆り立てるんだと思います。


高校受験において

内申点が悪影響ばかりではない事について考える前に、


今日は、高校入学後あるあるについて


我が家の長女が通っていた公立高校から

入ってみないとわからなかった部分を

特に勉強面に絞ってお伝えしますね。


今回は勉強に絞ってお伝えするのは、


中高生の悩みでは

一番に来るのが進路や勉強の悩みだからです。


長女の通った高校は県内の公立高校では偏差値が1番高いと言われる高校で、

合格するために必要な内申点はほぼオール5

5教科は400点以上必要な高校です。


ちなみに兵庫県の公立高校の内申点と当日点の割合は1:1

内申点の比重の高い地域です。

内申点の副教科は7.5倍、主要教科は4倍と、

副教科は主要教科のほぼ倍の点数になるため

副教科も手を抜けませんあせる

中3の3学期の最初の実力テストまでが内申点として高校に提出されます。


進学校というのは


文武両道をうたう所が多く、


部活の入部率は100%に近く、兼部も普通にあり


学校行事もいろいろ、毎月のように球技大会や伝統である他校との定期戦など目白押し。


部活はそう強くもないけれど

強い部活もあります


皆とても熱心だし楽しく活動しています。


長女の通った高校に限らず、


どの高校でも 


行事や部活、人間関係などで悪い話を聞いたことはほぼありませんでした。


しかし、進学校の一番の目標は3年後にある大学受験です。


大学進学を見据えた勉強をするのはお分かりかと思いますが、


上位進学校になるほど

定期テストの難易度や使う教科書もレベルの高いものばかり。


出来て当たり前が前提にあるため

春休みの課題はいきなり青チャートや赤チャートがいきなり渡されて、


入学した時からものすごい勢いで授業が進んでいく事になるんですロケット


高校範囲は中学の比ではなく、

とくに上位進学校であるほど国立至上主義なため


3年間で学ぶ範囲と教科は膨大になります。

大学受験の範囲は、国公立であれば5教科7科目すべて必要で、内容量も求められる知識の深さも比にならず、暗記量も膨大になるからです。


そのため、毎回の予習は当たり前で範囲も多いし

提出課題も結構あるので

自己管理ができなければ本当に大変なのです。



毎日のように出る膨大な量の予習や課題を真面目にこなす事に一生懸命になりすぎて

内申点が取れる子は真面目な子が多い

部活などで帰りも遅く、夜中まで必死に予習や宿題をやるものの

進学校特有の超最速なレベルの高い内容の授業に

予習での理解も追いつかずに

一年の夏休み明けのテストから成績が下がっていく子が増えてきた汗



中学で提出物や課題を出せなかったため内申点が取れなかったタイプで勉強をとても頑張ってきたような子の場合、

進学校あるあるの予習や課題が非常に苦手だったりするようで、

中学であれば、ちょっと頑張れば成績が取れたのに

高校では予習や課題をしないため

授業についていけなくなってきた汗


という話をよく聞くようになりました。


また、高校での評定は 

態度や提出物はあまり関係ないようで

割と真面目な子が多く、大きく規律を乱すような子はほぼいないので、態度や提出物にも大きな差がないからかもしれません。

成績が良ければ評定もいいのですが、


中学で主に上位1〜10%の集団にいたような子が350人ほど集まる中で、


小学校の時からガリガリ勉強していたわけでなく

中学で勉強に覚醒したような

もともと素地のいい子や

なかなか出会えないタイプです。


一を聞いて十を知るようなバランス型、


理系に特化した推薦クラスがあり

そこは入試の難易度が非常に高く、

最難関私立にも合格した精鋭が集まる理系突出型


といった子たちが成績上位を固めてきます。


普通に勉強していただけで中学の定期テストはトップクラス、

副教科の内申点もなぜかよかった、といった

ガリ勉タイプとは違う感じで


このような子たちは高校でもやはり

無理をしない程度の勉強で定期テストの成績は良く、

塾との両立も苦ではなく実力テストや模試の成績も常に上位、

運動も普通に出来たりするので

しっかり評定を取っていくんですね。


そのため、


中学では内申点がオール5でも

この高校で普通の成績帯の子であれば、

評定は4までなかなか届かないといった事が起こります汗


評定が高いとどうなるかといえば


国立大学の推薦が狙えます。


国立大であれば推薦は各学校男女1人のみ、校内で複数人志願者がいた場合は評定順で決まっていきます。

京大理学部の数学科の特色みたいに評定や人数に制限がないところもあります


国立大であれば評定は4.◯以上(大学によって違います)は必要なのですが

その4以上を取るのが

偏差値の高い高校ほど難しくなっていきます。


特に上位の進学校であるほど国立至上主義なので、

高3の進路希望では

ほとんどが国公立を志望します。


夏休みなどは成績の悪い子向けに補修があったり

高3の冬休みあたりから大学群別で授業が行われたりするのですが

基本的に大学受験に向けた勉強は個人にお任せなので塾は必須です。

トップ校であるほど学校の手厚さは薄く塾ありきになっていくようです。


しかし、塾に行ったからといってみんな勉強できるようになる事はなく、


私立専願や私立の指定校推薦でいくと

逃げていると言われたりすることもあり

生徒たちも悪気ないみたいなんですが。


毎年名だたる私立大学からの指定校推薦があるにも関わらず

受ける子はほぼいないと聞きます。

そもそも有名私立大学への推薦基準の評定が足りないという事も起こります汗


また、  


学校の成績も模試の成績も良い子は

有名私立大には目もくれず難関国立大の推薦や一般入試を狙っていきます。


その上位層に続く平均的な成績から下の成績に位置する子だと、

評定が推薦基準に満たないので一般で受験する事になります。


国公立を受験するのが当たり前の環境で

先生方は、成績が届かなくても第一志望に向かって最後まで頑張るよう応援をしてくれて、

ほとんどの子が共通テストを受けることになりますが、


本当なら私立専願にして教科を絞って勉強したかったと思うお子さんや親御さんも多いです汗

公立トップ校の生徒が半分くらい浪人するのは、これが原因ではないかなと思います


さらに、


もともと中学ではトップ層にいたので

高校に入り成績が落ちて行くことや

上位層が厚くなかなか浮上しない成績に

どうしても気持ちがついていかなくなって学校が辛くなり

通えなくなったり、辞めるに至るケースもある

と聞きました汗


もちろんみんながそういうわけではありませんが、 


内申点の比重が高い地域の場合、


こういった事が起こり得る事が多いと聞きます。


そういった状況で


偏差値の高い高校に行った方がいい大学にも行けるし、

勉強熱心な環境で勉強熱心な友達と切磋琢磨できるし、

受験期もみんなと一緒に頑張れる


といった恩恵を子供が感じる事ができるでしょうか?


そもそもこの恩恵と思う部分は、親である私たちの思い込みからきているものなのではないでしょうか?


もしかしたら子供は


国公立に行くかも考えてないのに

こんなにたくさんの勉強をするのが辛い

勉強熱心、成績優秀な友達ばかりの環境が辛い

もっと似たような考え方や成績の子と話したい

皆が共通テストを受けるから仕方がない


と、恩恵どころか

ただただ辛い思いをしているのかもしれません。


これらのあるあるは、

進学校であればどこの高校でも起こる事だと思いますが、


中学時代に


自分なりに親や学校や塾の先生からのアドバイスなどを落とし込み、

失敗や成功を繰り返しながら

学校生活や勉強を自分事として主体的に考えて過ごしてきた子であれば


自分なりに解決策を見出して前に進んでいく事ができます。


今、少しでも内申点や偏差値を上げて、


少しでも上の高校を目指して頑張るのは、

受験を通して得る事ができるとても素晴らしい経験の一つです。


しかし、


これが子供自らが決めて

内申点や成績を上げようとしているのか


そうでないかで


高校生活が良くも悪くも変わっていきます。


そのためにも


私たち親は


鉄分をしっかり補給する事でメンタルを整えて


子供にとやかく言わずに

信じて見守る事がとても大事になってくるんです。


長くなってきたので、続きは次回にしたいと思いますあせる


いつも長い文章を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございますピンクハート


今日も読んでいただいて、ありがとうございました爆笑