ゾイド徒然草 -232ページ目

ゾイドジェネシス 第十三話「支配」感想

 ジェネレイター職人フェルデを探してゼ・ルフトに侵入したルージたちは、そこでディガルド武国の過酷な占領地政策を目の当たりにする、というのが今回のあらすじ。


 今回特に印象的だったのは、ディガルドが占領地の人間にゾイド乗りとしての適性検査を受けさせるシーンだ。なにやら神秘的な石板に手を触れると、適格者だった場合は石板が光る。市民に偽装しているルージ一行も検査を受けるのだが、セイジュウロウ、コトナは当然適格として、ルージは不適格と判定されている。ルージがムラサメに出会うまではゾイドを動かせなかったことを裏打ちしているし、もしかしたらムラサメがルージに従うのも通常とは違う特殊なケースであることをほのめかしているのかもしれない。
 そして、面白いのが適格者たちが軍事教練を受けさせられるシーンだ。
「返事はディガーだ!」
「ディ、ディガー!」
 ゲラゲラ。今まで「おまえらどこのショッカーだよ!?」と思って笑っていた「ディガ!」を強要されとる! あんな珍妙な返事を強いられるとはキツイ。これは屈辱だろう。旧植民地の皆様、ゴメンナサイ。


 そして忘れてはならないのが、町長の孫娘ルネ。可愛いじゃないか。ルージと別行動でコトナ、ミィ様が画面に出られないわけで、そこにさりげなく色気を補填している。スタッフはあざとい。


 話の流れとしてルージたちとディガルドの立ち回りが描けないので、今回はゼ・ルフト守備隊の残党にディガルドを急襲させている。当然のように蹴散らされる残党のモルガ哀れなり。
 そしてバイオトリケラがキットでは再現されていない攻撃を見せた。角が伸びる! なんか凄そうに見えて微妙に格好悪いぞ。

ゾイド工具セット

ZOIDS工具

 販促品のゾイドロゴ入り工具。ニッパー、ヤスリ、ピンセット、プラスドライバーのセット。本来の配布形式はどんなものだったのか知らないが、私の場合はウルトラザウルスを買ったときにオマケで貰えた。


ZOIDS工具ロゴ

 各工具には黒地に赤で「ZOIDS」のロゴが入っている。

 思い返せば子供の頃は、爪切りでゾイドを作っていた気がする。ニッパーの存在を知らなかった。まぁ、日常使う物でもないし。

 当時これを貰えていたら、子供的には「宝物」になったのではないかと思う。ゾイドが爪垢臭くならなくて済むし。


 ただ、このニッパー、プラモ用の刃が薄い物ではない。故に一度も使ったことがない。

ゾイド喫茶

 なんか流行ってるらしいね。ゾイド喫茶。アロザウラーやらガンスナイパーやらが給仕をしてくれるわけかい? 日本ももう終わりだなぁ……


 ──というボケはさておき、メイド喫茶である。当ブログを読んでいるようなオタクには説明するまでもないが、メイドのコスプレをしたお嬢さんがウェイトレスを務める喫茶店のことだ。たしか、それに先んじてコスプレ喫茶という言葉が聞こえてはいたが、その中でメイドものが生き残ったということか。まぁ、巫女とかナースに比べたら営業形態に適合しているだろうからなぁ。

 そうそう、一応断っておくが、私はそのような場所に行ったことはない。断じて「お帰りなさいませ、旦那様」などと言われたことはない。ホントだぞ!

 だいたい大都市にしか存在しないだろうしさ──と思ったら仙台にもあるらしい。いや、興味はないけどさ。ホントだぞ! メイドの写真が載っていないことなんて気にもかけていないぞ!


 しかし、地方都市にまでその魔の手を伸ばしているとは。これが二兆円萌え市場の一翼を担っている訳か。オタクの欲望の表出は凄いな。なんかアキバには美少女ドールとナニする風俗店まであるらしいし。

終末の風俗 リンクをたどってみれば系列店が名古屋にも進出しているようだ。こちらはメイド専門(余談だが、おかげで名古屋でアキバに相当する所が大須という町であることも分かった。またしょうもない知識を得てしまった)。

 かつてイメクラという風俗が現れたとき、人間の欲望はここに極まれりと思ったものだが、上には上があったのだ。人間という枷を離れてエロスのイデアに一歩近づいたのだ。妄想の中でしか成立しなかった、メイドなり巫女なりとの愛が現実に成就するのである。この商売を思いついた奴には敬意を表する。

 ただ一言、個人的な感想を言わせてもらおう。

「俺は人の使った人形なんて絶対嫌だ!」


 思うに、オタクの細分化したニーズを的確に捉えればなんでも商売になりうるのである。

 そこでゾイド喫茶ですよ!

 フィーネやコトナさんのコスプレでは凡庸なので、ここは擬人化ゾイドガールで勝負だ! マリオみたいな社長には是非この企画をご検討願いたい。

ジェネシス

 七月突入。知らず知らずゥ、今年も半分消化してしまったということになる。あー、何もやってないや。神が定めた寿命も同じだけ消化したということなのに……


 ゾイドはといえば、ご存じのように今年度から「機獣創世記ゾイドジェネシス」と銘打って新シリーズを展開している。白兵戦主体の、ファンタジックな武装とデザイン。明確にベビーフェイスとヒールを分け、ヒール軍団としてバイオゾイドを投入。かつてのゾイドから見ればタブーとも呼べる領域に踏み込んでいる。スタッフは本気で新しい時代を創ろうとしている。まさに「創世」である。バイオティラノの偉容を拝むと、それをひしひしと感じることができる。


 聖書のジェネシス(創世記)の冒頭部では、神による世界の創造が描かれている。そして、それとは別に人が人の意志によって創った世界というものもまた、描かれているのである。それは、人が自らの意志で禁忌を犯し、そのことによって受けた罰、呪いの記録だ。世界とは神によって刻まれた報復の記録なのである。

 原初の人・アダムとイブは知恵と引き替えに楽園を追われた。荒野が人間の住む世界となった。世界を統べようという驕りはバベルの塔を崩壊させた。言語の壁が人々の世界を分け隔てるようになった。人間の選択が、それに伴う危険や困難という形で世界の枠組みを形成してきたのである。これはただの神話ではなく、人間社会を冷徹に見つめた記録でもあろう。そう思う。


 さて、ゾイドのジェネシスだ。

 人は神の言葉に背き、リーオの刃とバイオゾイドという禁忌に触れた。必ずや神罰が下ろう。しかし、それによって受けた罪の烙印が即ち、次代の人間が住む世界なのである。かつてのエデンの園のような楽園ではないかもしれないが、「人が暮らし、笑いあってい」る世界である。「夢が生まれ、育まれてい」る世界である。


 ルージたちの世界に住む人々は、大破壊を免れた人の末裔である。あたかも、大洪水による破滅を生き延びたノアの家族のような。彼ら、そして我らの眼前には今、人間の希望が切り開いた新たな地平があるのである。

月次報告(2005/06)

今月の検索ワードTOP20

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 総合すると、ジェネシスがらみの検索で辿り着く人が多いようである。ゾイドの枠を越えて通常のアニメファンも検索するだろうから、順当な結果か。その中にあって「ほねほねザウルス」の健闘が光る。



気になる検索ワード

セイジュウロウ×ルージ
 何を考えているのだろうか?

エロゾイド
 何を考えているのだろうか?



今月のアフィリエイト

ゾイドコア・ドットコム
販売件数 4件
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報酬 200円
 そのうち3件は私が注文したバイオゾイドだったりして。サビンガを買ってくれた方、ありがとう。報酬22円は大事に使わせていただきます。

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予約 2件
 ねとらん者くろにくるの予約が2件入った。