ゾイド徒然草 -230ページ目

シ、シノビライガー!?

 本日発売のコロコロコミックによると、今秋にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして、格闘ゲーム『ゾイドフルメタルクラッシュ』なるものが発売されるそうだ。

 ゲーム内容はさておくとして、生粋のゾイダーとしては気になるのが早期購入特典。今回は紺色の鳥形ゾイド。名称はまだ未定のようだ。トランスホークのように変形して大型ゾイドのパーツになるのだが……

 これが頭部装甲と十字手裏剣に変形してムラサメに合体、その名も「シノビライガー」となるのだ! よりによってシノビか。う~む、シノビねぇ。いくらなんでもダサイだろ、それ。ここまでくると、いっそニンジャライガーでも構わない気もするが、それでも大和言葉にこだわっているあたりがなんか面白い。


 だいたい、ハヤテライガー同様、三音節というのがいただけない。語呂が悪い。それに、捻りがなさすぎる。

 そうだな、忍軍の名前から取るというのはどうか。だが、イガライガーやコウガライガーではさすがに語呂も悪いしメジャーすぎて頭悪そうだ。地元仙台の忍軍をプッシュしてクロハバキライガーとも思ったが、五音節ではこれも語呂が悪い。長すぎる。よし、ノキザルライガーでどうだ? 一瞬横文字っぽい感じもして結構格好良いと思うが。でもライガーで猿はないよな、猿は。結局良いネタが思い浮かばない。


 やっぱり、ムラサメの進化形のネーミングは「ムラサメライガー○○」に統一するのが無難だったように思う。ムラサメライガーハヤテなりムラサメライガーシノビでも、割としっくり来るではないか。今更な意見だが。

 それとも、「ムラサメ」の名前を外したのは、ブレードの無いタイプも視野に入れているからなのだろうか?


 名前といえば件の鳥形ゾイドの名前がどうなるのかも気になるところだ。シノビになるくらいだから夜鷹型・ナイトホークか?

ゾイドジェネシス 第十四話「脱出」感想

 守備隊残党の夜襲に乗じてディガルド司令部に潜入したルージたちは、士官を拘束してフェルデの居場所に案内させる。しかし、そこは霊安室だった。ジェネレイター修理の手がかりを失った失意のルージたちは、迎えに来たラ・カンらとともにゼ・ルフト脱出する──というのが今回のあらすじ。


 相変わらず直球の展開を堅実に進め、大ブレイクはないもののしっかりと視聴者を引き込む作り。ただ、2クール目に入ったことだし、そろそろ意外な展開というやつが欲しくなってきたところ。次週は動きがあるようなので期待。


 今週の気になるポイントは、コトナが一緒に訓練を受けていた「女性A」。先週、娘と無理矢理引き離されていた、あの女性である。バイオラプターの構造の講義を受けていたときに姿がなかったのを印象的な演出で描いていたのに、今回はそれっきりだった。何らかの伏線なのではないか。例えば、この先コトナが戦場で邂逅し、彼女を傷つけてしまう。それまではディガルドと戦う自分を肯定していた信念が揺らいで──という展開なんかありそうだ。


 気になると言えば、ハーラヤードで描かれていた「ゾイドと共にある世界」が最近では描写されていないのが気になる。これは不満である。そういうところの徹底が魅力的な世界観を形成するのだと思う。以後に期待。


 今回のゲストゾイドはグスタフ。やはり脇役が渋い仕事をするのは良い。今後ももっと裏方のゾイドを見せてほしい。


追記

 忘れていたが、今週の「丸焼き」最高!

バイオラプター

 存外に早く、明日発売となったバイオゾイド三種。その中から今日は一足お先にバイオラプターを紹介。


バイオラプター

GB-006 バイオラプター
定価1,050円(税込)


 量産型やられメカにふさわしい愛嬌と格好良さとを併せ持つデザイン。同志ザコスキーには待望のキットといえよう。

 他のバイオゾイドシリーズと違い、装甲パーツの材質は従来のゾイド同様のABS。

 可動箇所は意外と少なく、首基部、尻尾基部、顎、肩、爪、股関節、足首、コックピットハッチ、それと肩の上方から生えている謎パーツ(武器?)の14箇所。残念ながら肘・膝の可動はない。


本体・首・尻尾

写真上・本体
写真下・首と尻尾

 本体は組み立て済み。コックピットと、首や四肢を取り付ける関節が組み込まれている。

 首、尻尾はなんとPVC製。おそらく、コスト削減のために一発で抜けて、なおかつヒケが出ないようにするための選択だったのではないかと思われる。


塗装済みパーツ

 一部パーツは塗装済みだ。


頭部

 頭部は思いのほか細かいモールドがあり、目は塗装済み。なかなかハンサムである。口腔内からはヘルファイヤの砲身が顔を覗かせている。


脚部

 膝関節は動かないが、股関節でポーズを付けることができる。足首はボールジョイントのため、しっかり接地する。


メガラプトルとの対比

 バイオメガラプトルとの対比。小せぇ! ジェノザウラーとレブラプターといった塩梅だ。実際、大きさはレブラプターとほぼ同じだ。


 私個人の感想としては、かなり良い。好きである。

 可動箇所が少ないという不満が多いのではないかと思われるが、か細い四肢に十分な強度を持つ関節を仕込むのが難しかったのだろう。また、小さいキットなので、過度に関節を増やしても遊びやすさを損ねるという判断も働いたのではないか。コストや組み立て難易度、プレイバリューのバランスを考えると妥当だと思う。

 成型色はアニメ劇中イメージに近く、満足がいく出来。ただし、子供玩具としての安全性の見地からエッジはかなり丸く作られている。残念ながら同志トンガリスキーを満足させることはできないだろう。

 ただ、他のバイオゾイドと違い材質が扱いやすいABSだ。フル可動に挑むもよし、エッジをとがらせるもよし。あるいは、これをベースに大改造も可能だろう。上級者を満足させる素体としても素性が良いのではないか。


 余談だが、私はゾイドコア・ドットコムでこれを予約していた。「バイオプテラ&バイオラプター&バイオラプターグイ&バンブリアン四体セット」を一つと、バラでバイオラプター二体の注文である。

 それで、まとめての発送をお願いしていたのだが、バンブリアンだけが来週の発売となったため、セットの方は来週の発送になってしまった。本日バイオラプター二体だけが送られてきて、バイオプテラとバイオラプターグイの飛行編隊はおあずけになった格好だ。今日既に飛行バイオゾイドで楽しんでいる奴がいると思うと悔しい限りである。ゾイドコア・ドットコムはセット商品の発送時期をもう少し考えていただきたい。



ゾイドコア・ドットコム

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疾風爆誕!

 ムラサメライガーから進化した第二形態、ハヤテライガー。


ハヤテライガー

 絶体絶命の危機に瀕したとき、全身を発火させ烈火の中から爆誕する……らしい。背部のブースターが展開するギミックがある模様。


 しかしなんだ、やっぱり名前がイマイチだ。炎属性のスピード型なわけだろう。「疾風」ではどうもしっくりこない。一ファンが思っているくらいだから、それで生活しているスタッフはもっと思い悩んでのことなのではあろうが。


開発者A「ハヤテって言うのはこう、なんというか炎のイメージじゃないよね。烈火、レッカライガーってのでどう?」

開発者B「でもそれだと『劣化ライガー』とか揶揄されそうですね。2chとかで」

開発者A「ああ、そうだよなぁ…… いいか、ハヤテで」

開発者B「結構へこみますからね、ああいうの」


 そうか、へこまされるのは辛いもんな。いいか、ハヤテで。

 ところで、「風炎(フェーン)ライガー」ってのはどう?

Comic Baton ~ マンガバトン

 某氏から「マンガバトン」なるものが回ってきた。調べてみると正式には「Comic Baton」と称して、漫画に関する質問を不孝の手紙のように数珠繋ぎにしていこうという企画らしい。思うに、漫画という投光器を利用して各人のプロフィールを映し出す試みなのだろう。

 質問は次の五つだ。


1. Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
2. Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
3. The last comic I bought (最後に買った漫画)
4. Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
5. Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)



 では回答してみようか。

 あ、先に言っておくとゾイド漫画は眼中にありませんから。


1.本棚にある漫画

 36冊

 漫画に限らず、本はかさばるので極力処分するようにしている。そうしないとゾイドの収集に支障が出るからだ。

 そんな中にあって、どうしても手放せないこれらは魂の漫画といえる(もっとも、単行本で読んでいる未完作品も含まれているが)。



2.今面白い漫画

大場 つぐみ, 小畑 健
DEATH NOTE

 言わずとしれたスーパーメジャー誌のエース級で申し訳ないが、面白いんだからしょうがない。

 誌面構成上の位置づけは、全盛期の荒木飛呂彦のポストであろう。荒木先生が一般読者をほっぽり出してアッチの世界に行ってしまった今、ギリギリ一般読者が追いつけるレベルで描いているバランス感覚を賞賛したい。


いしぜき ひでゆき, 藤栄 道彦
コンシェルジュ

 ジャンプからフェードアウトした男たちによって旗揚げされた漫画誌「週刊コミックバンチ」での連載。ホテルのコンシェルジュの仕事ぶりを描く職業倫理もの。

 正直なところ原御大・北条御大の連載に全盛期の力はなく、本作が屋台骨を支えている印象。弱小漫画誌であるバンチを楽天イーグルスになぞらえると、一人気を吐く磯部のような存在だ。

 世界の中田英寿も読んでいるくらいだから、秘めた実力はワールドクラスだ!



3.最後に買った漫画

長谷川哲也 ナポレオン獅子の時代 (3)

 ナポレオンの伝記漫画だが、全編にわたってピカレスク的演出で貫かれており、そこが新しい。そして格好良い。

 第一巻冒頭部で華々しくも壮絶な「三帝会戦」を見せて引き込んだあと、子供時代、士官学校時代と生い立ちを見せてゆく構成も上手い。

 最新刊である第三巻では流行の「擬人化萌え」も取り入れられている。戦場の擬人化である小ジブラルタルちゃんはエロい。



4.思い入れのある5つの漫画

工藤 かずや, 浦沢 直樹
パイナップルARMY

 浦沢直樹の初期の連載。民間の軍事援助組織で戦闘インストラクターを務める日系人、ジェド・豪士の活躍を描いたハードボイルド・アクション。

 絵の上手さでは漫画家の内で五指に入るであろう浦沢だが、この頃の絵は意外な若々しさがある。もちろん水準以上のしびれるアクションが描けているし、何より工藤かずやの原作が泣ける。

 これを読んで独りで泣け!


隆 慶一郎, 原 哲夫, 麻生 未央
花の慶次―雲のかなたに

 故・隆慶一郎先生の『一夢庵風流記』が原作。戦国の快男児・前田慶次郎の華々しい活躍と漢(おとこ)ゆえの悲しみを描いた傑作時代劇。私はこれが原哲夫の最高傑作だと思っている。もう、大傑作。途中までは……

 連載初期は隆先生のお弟子さんが脚本を書いていたのだが、その人が外れた頃からグダグダ感が漂い始める。ただ、それでも読めてしまうのが傾奇者・前田慶次の器の大きさよ。

 月を見上げて二人で泣け!


松田 隆智, 藤原 芳秀
拳児

 祖父から授けられた八極拳の修行を通して、主人公の少年・拳児が成長していく姿を描いた作品。『バーチャファイター』が世に出るよりも五年前、おそらくメジャーな媒体で初めて八極拳を扱った作品でもある。

 この作品の凄いところは、バトルではなく稽古がメインであること。倦まずたゆまず、人生の意味を問いながら続けられる稽古。哲学的拳法漫画である。

 これを読んで独り鍛えろ!


梶原 一騎, 原田 久仁信
プロレススーパースター列伝

 私がプロレスファンになったのは、実は成人後である。それまでは八百長の見せ物だと馬鹿にしていた。

 しかし断言する。プロレスはけして八百長などではない! なぜならば、ウルトラマンが必ず怪獣に勝つことを八百長とは言うまい。それと同じことだ。そして、ウルトラマンがそうであるように、プロレスもまた人々に夢と勇気を与える真実なのである!

 本作も、そうしたプロレスという夢の具象である。アントニオ猪木・談の一言で全てを真実にしてしまう原作・センセイカジワラの筆力と政治力は圧巻の一語に尽きる。ツッコミどころ満載の話と、味のある梶原節も絶品。

 これを読んでみんなで笑え!


小林 よしのり
ゴーマニズム宣言 (1)

 「ゴーマンかましてよかですか?」の決めゼリフで有名な『ゴー宣』。

 漫画という媒体で思想・言論をやるという内容も、最初期は遊び半分であったと見て取れる。しかし、部落差別問題をやってからというもの、マジにならざるを得なくなったようだ。オウム真理教と戦い、薬害エイズと闘い、そして、いつ終わるともしれぬ戦争問題へと突き進んでいった……

 闘争を続ける課程で、盟友に裏切られたり、かつての論敵と固い友情で結ばれたりといった展開があるのはバトル漫画的にも読める。仲間になったとたん弱くなるのもお約束だ!

 この作品を挙げると約半数の人間から馬鹿にされそうではあるが、影響を受けたのは事実。よしりん先生と私では思想的立場にズレがあるものの、その旺盛な学習意欲と闘争心、そして愛国心には頭が下がる。

 それに、私が尊敬して止まぬ評論家・呉智英先生と出会うきっかけを与えてくれたのは『ゴー宣』だった。私にとって、劉備が孔明に出会うきっかけを作った徐庶のような存在であるのだ。

 これを読──まなくてもいいから、呉先生の本は読んでくれ。



5.バトンを渡す5名

 すいません。友達がいないのでバトンを渡すアテがありません。

 と言うわけで、誰かブログやっている方、この記事にトラックバックを付けてバトンを受け継いでください。一週間以内に5人に渡さないと手塚治虫の霊がモニターから這い出てくるそうなんです。助けてください。お願いします。