ゾイド徒然草 -227ページ目

デスザウラー東京に現る

 シスコン兄さんは妹と連れだって映画へ。平日の朝一だってのに、やけに人が多いな──と思ったが世間は夏休みか。納得。

 で、見てきたのが『姑獲鳥の夏』。京極の小説は雑誌「怪」の連載くらいでしか読んだことがなかったのだけれど、なるほど、こういうスタイルだったわけか、彼は。物語は戦後間もない時代、ある病院で起こった怪事件の顛末を描いたもの。タイトルにもあるように妖怪「姑獲鳥(うぶめ)」の存在を匂わせるが、最後まで妖怪は出てこない。「人間の認識」というものがテーマなわけだが、一言で言えば妖怪の出ない妖怪小説とも言える。


 話は変わるがゾイド大好きっ子諸君、映画を見てみたくはないか、ゾイドの。いやいや、アニメの劇場版とかじゃなくて実写で。え? アニメじゃないと見る気もしない? そりゃ重傷だな……

 確かに、日本映画では予算の都合で特撮やCGはショボショボになってしまうだろう。また、配役が妻夫木君みたいなイケメンでもレイ・グレックとか呼ばれた時点でドン引きしてしまうかもしれない。さりとてハリウッドで撮られるなんて夢のまた夢だし……

 だがちょっと待て。予算的に無理な、リアリティあふれるゾイド描写さえなければ、あるいは良作ができるとは考えられないだろうか?

「ゾイドが出てこなければゾイド映画とは言えないだろう!」という声も聞こえてきそうだが、そんなことはない。実際に、「怪獣の出てこない怪獣映画」が撮られたことがあるからだ。


ハピネット・ピクチャーズ
大怪獣 東京に現わる

 これは怪作である。

 大怪獣が東京に現れて、街を破壊してしまったというニュースが流れる。怪獣は進路を福井へと向けているらしい。それを聞いた福井市民の騒動が描かれているのだが、一切怪獣の映像は出てこない。ただ、人々がどういうリアクションを起こすかということで、怪獣というものを描いているのだ。


 さて。この手法を丸パクリすれば、ローバジェットでも迫真のゾイド映画が撮れるはずだ。というか、高校の映画部でも作れるな、こりゃ。題して『デスザウラー東京に現る』。


 東京にデスザウラーが現れた。デスザウラーは荷電粒子砲で瞬く間に東京を火の海に。報道機関、官庁も情報が錯綜し、何が起こっているのか把握できないでいた。頼みの自衛隊も、統帥権を持つ小泉総理が原子レベルにまで分解された今、張り子の虎と化していた。

「NHK福井から緊急のニュースをお届けします。東京を壊滅させたデスザウラーは現在、福井方面に向かっているとの情報があり、十分な注意が必要となっています。デスザウラーについては新たな情報が入り次第……」

 この報道を受け、福井県は大パニックに。その時、福井県立藤島高校の生徒たちは……


 うん、面白そうじゃないか。学園祭に向けて撮ってみてはどうだろうか、藤島生諸君!

今月の電撃ホビーマガジン(2005/09)

 月刊オールザットゾイド(ゾイド記事)は大増18ページ+広告2ページ。


TOPICS(1P)
 バンブリアン、デッドリーコング、ハヤテライガーの紹介。


バイオゾイドのススメ(1P)
 合成ゴムパーツのゲート、パーティングラインの処理法、接続ピンの改修など、ためになる工作方法を解説。


ゾイドジェネシス(2P)
・アニメ『ゾイドジェネシス』の、これまでの話を振り返る。
・16~19話のあらすじ。
・8月発売予定のハピネット限定バイオゾイド、バイオメガラプトル蓄光Ver.バイオラプター(隊長機)の紹介。


ゾイドタクティクス(2P)

 8月11日発売のPS2用ソフト『ゾイドタクティクス』の紹介。iモード版のレアゾイドIDとバトスト年表も掲載。
 BLOXシールドライガーの隣にBLOXブレードライガーが!?


よろず(2P)
・ニンテンドーGC用ソフト『ゾイドフルメタルクラッシュ』紹介。
・食玩「ゾイドカスタマイズモデル」紹介。ハヤテライガー、ソウルタイガー、デッドリーコング、バイオメガラプトルの全四種。315円也。
・来月発売予定「ゾイドクイックキット」の紹介。ムラサメライガー、ソードウルフ、ソウルタイガーの三種。各525円也。
シノビライガーブレードホーク顔見せ。


キャラホビ限定商品(4P)
 キャラホビ で限定発売されるミィ様とミドリのガレージキット、及びそれぞれの愛機の作例。あわせて、同じくキャラホビで限定発売のライガーブルーソウガも紹介。箱絵はマーシーラビット氏書き下ろし。
・レ・ミィ 6,000円
・ミドリ+ライガーブルー強化パーツ 1,2000円
・ライガーブルーソウガ 3,200円


ゾイドジェネレイションズ(5P)
 一行は湖に現れるという巨大生物の釣り上げに挑む&水着カット。


設定画稿(2P)

 バンブリアンとデッドリーコングの設定画。棺桶の恐るべき秘密が明らかに! こりゃ正義の味方が乗るゾイドじゃないぜ……


さらに、先月に引き続き「無限会社ファントム」はトミー・ゾイドチーム取材。ゾイド情報満載の電撃ホビーマガジン9月号は特別定価1,000円で発売中!

君のアイディアがゾイドゲームになる! かも。

「こんなゾイドゲームが欲しいぜ!」

 ──と題して、トミーがアイディアを募っている。詳しくはこちら


 けっこう賞品も豪華だ。

豪華賞品

 過去のゾイドゲームの購入特典詰め合わせが、抽選で30名に!

 ──って、「優秀なアイディアに」の間違いじゃないのか。もっとも、そうそう優秀なアイディアなんて出るもんじゃないが。


 私もゾイドゲームが出るたびに「これだから翔泳社は」だとか「クソゲー」だとか失礼なことを平気で言っているが、面白いゲームが作られることはサッカーで得点するのと同じくらいの奇跡だとも思っている。

 例えば、『ゼビウス』や『ドルアーガの塔』という斬新な傑作を世に送り出した天才・遠藤雅伸氏も『Zガンダム ホットスクランブル』や『エアーズアドベンチャー』などの伝説的クソゲーを排泄している。

 また、任天堂帝国の礎を築いたアイディアマン、故・横井軍平氏も、世界ゲーム遺産に負の遺産として登録されている「バーチャルボーイ」を遺している。難しいなぁ、ゲームは。


 だから、いつも訳知り顔で「ここをこうすりゃいいのになぁ。制作者は馬鹿だなぁ」などと言っている私も、とてもじゃないが売れるゲームのアイディアなんて捻出はできない。ゲームの核となるアイディアは霊感か誠実なアプローチによってしか得られないからだ。私は鈍感で不実だからなぁ。

 さて、君はどうかな?

感動の話題作!

皇帝ニンゲン

微妙な特典

 ハヤテライガーの販促で限定のCPを配布するらしい。キャンペーン対象店舗で先着になるとかならないとか。これはマニアによる血眼の争奪戦が……

 と思ったが、大丈夫だろう。なにしろ微妙なアイテムなのだ。


成型色がゴールドのパイルバンカー!


 バイオゾイドに効かなそうだし。また蓄光の小太刀にでもすればそれなりの需要があったと思うのだが。

 ちなみにゾイドコア・ドットコムではハヤテライガーの予約特典になっている。確実にゲットしたい人は(いるかどうか分からないが)利用するといいだろう。


 そうそう、ゾイドコア・ドットコムで微妙な特典と言えばアレだ。ゾイドオフィシャルクレジットカード。

ゾイド公式クレジットカード

 開田裕治先生書き下ろしのゴジュラスギガがプリントされているカードなのだが、ゾイドコア・ドットコムの支払いに利用するとポイント還元があったのだ。

 ところが残念ながらこの度、ゾイドオフィシャルカードはそのサービスが停止することとなった。

 でもね……


 十万円も使ってようやく二千円の値引きってのはないでしょう!


 果たして、二千円引きまでいったツワモノは存在するのであろうか?



ゾイドコア・ドットコム
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