国連安保理常任理事国
私は、日本は国連安保理の常任理事国になどならなくていいと思っている。財政がガタガタなのにこれ以上ODAを供出させられるのは御免だし、そもそも核武装もしていない国家が常任理事国になっても実質的な力がない。拒否権の発動とは即ち核による恫喝であるからだ。というか、常任理事国になったとしてだ、安保理決議なしに戦争を始めた某超大国がある以上、国連安保理自体に意味がなくなっているのだ。
いったい、国連安保理常任理事国とは何なのか。今回はゾイドを通してそれを探ってみたい。常任理事国各国のヤフーにて「ZOIDS」で検索し、トップに出るサイトを巡ってみよう。そこから彼らがZOIDS(=Japan)をどう捉えているかが、かいま見えるはずだ。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国
http://www.expage.com/joshszoids
うーむ……
あのPHENOTYPE氏のサイトを押しのけて、しょっぱい個人サイトがトップに来てしまった。しかも最終更新は2002年である。つまり、イギリス人にとって日本とはこれ程度のものだということなのだ。
てゆーか、誰だよJoshって。
アメリカ合衆国
http://www.expage.com/joshszoids
アメリカまでもがよりによって、Joshをトップに推してきた。舐められている。日本は最も重要な同盟国ではなかったのか。世界地図で日本を指せる者が10%もいない国だけのことはある。
フランス共和国
なんと、ヤフーフランスのトップに来たのはZOIDSアルティメットウェブであった。さすがは文化の国。外来の文化を変にねじ曲げずに、あるがまま理解しようとする姿勢が見受けられる。フランスファイブのように、彼らの手になるゾイドを見る日も近いだろう。
ロシア共和国
意外にも、ロシアもZOIDSアルティメットウェブがトップに来た。これは、ロシアの諜報機関がソ連崩壊以後の緊縮財政で、公的情報の解析をもっぱらとするようになったことと無縁ではあるまい。超人的エージェントが活躍する時代は冷戦と共に終焉したのだ。
中華人民共和国
よく見ろ日本人、これが中国だ。
上海在住の個人のサイトのようだ。ということは、中国にもゾイドオタクがいるのである。まずはそれを喜ぼう。しかし、サイトの素材はどこかで見たものばかりだ。出た、汎アジア的権利意識! さすが三大発明の対価を欧米に要求したことなどない懐の深さだ。
つまり、同様に日本も自分たちのものだと思っているのである。
さて、諸君はこれらの結果から、国連安保理常任理事国とは何かが分かっただろうか。私にはサッパリ分かりません。
今月の電撃ホビーマガジン(2005/10)
月刊オールザットゾイド(ゾイド記事)は12ページ。
■TOPICS(1P)
・PS2『ゾイドタクティクス』EXステージと隠しキャラの紹介。
・シールドライガーブロックス改造のブレードライガー。
・トイザらス限定ムラサメライガースペシャルエディション発売告知。9/15発売、2599円。
■ハヤテライガー作例(1P)
可動化改造の作例と解説。
■死神バイオ(2P)
『ゾイドジェネレイションズ』に登場の、バイオゾイド突然変異種のプロップを星野の人が制作。各種バイオゾイドのミックスビルドで、邪悪な格好良さが増幅されている。
■ライガーブルーソウガ他(1P)
・ソウガの可動プロップ。
・SRDXレ・ミィ。
・ギルベイダー発売決定?(笑)
■ゾイドジェネレイションズ(5P)
バイオゾイドとの交戦で、ソウガは毒の傷を受けてしまう。
■よろず(1P)
・GC『ゾイドフルメタルクラッシュ』紹介。
・DS『ゾイドサーガDS レジェンドオブアーカディア』紹介。
・iモード『ゾイドタクティクス』待ち受け&着メロ情報。
・『ゾイドVS.i』ムラサメライガーID。
・『ゾイドジェネシス』DVD-BOX発売告知。および21~24話予告。
■設定画稿(1P)
ハヤテライガーの設定画稿。
「無限会社ファントム」TOMY編も最終回。電撃ホビーマガジン10月号は特別定価980円で発売中!
ゾイドジェネシス 第二十話「決意」感想
今回はまず、オープニングのマイナーチェンジが目を引く。最後の、バイオゾイド軍団がひたすら格好いい。劇中では未登場のケントロやティラノがいるのだから、販促効果を考えてもっと早くからこうするべきだったのではないか。
今回のあらすじ──
今までの見聞からディガルドの膨張政策を挫かなければ人々に真の安らぎはないと考えたルージは、各地のゲリラの組織化を提案。ラ・カンに旗頭になって欲しいと頼む。
それを聞いたラ・カンはかつてディガルドに征服されたキダ藩の話を始める。侵攻してきたディガルドに降伏勧告を受けた領主は、少数の側近を連れて逐電。争いを避けるためとも言われたが、臆病なだけだったと断罪。結果、やすやすと領土を得たディガルドを増長させたと。そして、その領主こそが自分であると明かし、自分には反乱の指導者としての資格はないと告げる。
翌朝、再度旗揚げを願い出るルージに、ラ・カンは試合を提案する。ルージが勝てば望みを叶え、自分が勝てば好きにするという。結果は、好機を捕らえたラ・カンが試合を制したのだった。
ここ数回のしょっぱさから脱却した感がある。作画も比較的安定していたと思うし、話にも熱さ、引きがあった。
再度主戦論をブチ上げるルージ君だが、ゼ・ルフトの時と違って、より広い視野で問題を捉えなおしたものであり、成長を感じさせる。それを見たガラガは頼もしさを覚え嬉しい様子だったが、私も同じ気持ちだ。
試合に勝ったラ・カンはルージに「ミロード村に行く」と告げた。おそらく、何らかのけじめの意味合いだろう。それで区切りをつけて、これからは反ディガルドのために各地の力を結集していくという話になる様子だ。熱い。『指輪物語』っぽくなってきたぞ。
正直、ここ数回はイマイチに感じて視聴意欲が低下気味だったが、地味だけど良いカンフル剤になった回であった。
キャノンスパイダー
先日、キャノンスパイダーを入手。

国内販売は未だない、米国のゾイド。生産地はタイだけど。
旧来のゾイドと全くイメージを異にするスタイリッシュなデザイン。腹部にキャノン砲を搭載した蜘蛛型BLOXだ。
ミサイルの発射と、それに伴って電子音が鳴るギミックを搭載。

外箱。開封前に音声ギミックが試せるように窓が開いている。

内容物。ランナーが三枚、ブロックが二個、切り離し済みのパーツが少々と、サウンドユニット。
ちなみに、説明書は七ヶ国語で書いてある。

組み立て済みのサウンドユニットはミサイルトータスと同じ造り。発射ギミックと音声ギミックを内蔵する。

申し訳程度に使われているブロック。キットの完成度は高いが、BLOXとしての汎用性はイマイチか。

側面。砲塔は自由に旋回、角度を変えられる。

背面から。どことなく哀愁が漂う。
今回、試しに動画(ショボイけど)を掲載(さすがに携帯からは視聴不可)。三ヶ月無料なので試してみた。好評なら続けるかも。
で、キャノンスパイダーのギミックはこんな感じ。
鎧は胸にあり
今年のキャラホビでは、ゾイドの限定商品としてライガーブルーソウガ、ミドリ+ライガーブルーソウガ強化パーツ、ミィ様が販売された。速攻で完売したそうである。特にミドリ──というか、同梱の具足こと強化パーツに人気が集中していたようだ。
去年の限定商品であったリーゼとムンベイのガレージキットは、毎年精力的にイベントに参加している火那賀さんから代理購入の申し出があった。ありがたくお言葉に甘えさせていただいた。未だに積んでますがね。
しかしながら今年はそういった申し出もなく、さりとてこちらからお願いするような図々しいまねはできない。自ら赴く暇もなかったので、具足やらは断念した。年相応に物欲が減少してきてはいるものの、魅力ある商品だっただけにちょっぴり残念であった。
ところが。イベント当日、火那賀さんからメールが届いた。「キャラホビの限定一応複数かえました。ご希望でしたら連絡下さい。」とのこと。頼んでもいないのに先回りしておられた。もうね、あれだね。菩薩の境地。南無火那賀大菩薩。

というわけで、今年も労せずゲット。
去年はそうでもなかったが、今年はソウガや具足が手に入らなかった者の怨嗟の声がネット上にあふれかえった。やれ抱き合わせのぼったくりだの、一般販売しろの。色々な意見もあるだろうが、具足に関してはこういった形での限定販売というのは妥当だったのではなかろうかと思う。
というのは、まず、CASでの商売は難しいということだ。新コンセプトCAS(平たく言えば着せ替え)でアニメ人気爆発、バカ売れしたライガーゼロ。しかし、アニメ放送終了後の発売となったCASパンツァーユニットは潮が引いたように売れなかった。おもちゃのベルハウスでの捨て売りも、とうとう400円になったにもかかわらずダダ余りである。この手のオプション的商品は熱心なマニア以外にはなかなか訴求しないということだ。具足は「たかが」ホビー誌連載のライトノベルに登場のパーツ。インジェクションキットとして広く売ることは不可能だろう。もっとも、受注生産の誌上販売といった選択肢はあると思うが。
それに、ミドリとのセットというのも妥当性はあったと思う。具足は制作にある程度の技術と手間を擁するガレージキットだ。単品売りしていたら、既存のCASのようなインジェクションキットと勘違いして買い求めてしまう、うっかり八兵衛が出ないとも限らないからだ。

箱を開けてこんなのが出てきたらさぞかし困惑するだろう。それなりに手間がかかるものなのだ。ちゃんと組み立てるスキルを持った者の手に渡るようにという意味で、ミドリに同梱というのは意味があったと思う。
話は変わるが、こういった限定商品につきものの「転売屋」の存在ってどうなんだろうか。ネットオークションで転売して利ざやを稼ぐ転売屋は蛇蝎のごとく嫌われている。確かに、本当に欲しい人が列に並んでも目前で転売屋に買い占められるなどといった事態には不健全さを感じる。
一方、イベントに参加することが困難な地方在住者にとっては流通として機能する側面もあるし、自ら足労するよりは安上がりになるケースが多いのではないだろうか。
例えば、今回のミドリ+具足は倍額で取り引きされているようだが、私が東京まで新幹線で行き帰りするよりは安く付くのだ。どう評価したものだろうか。