はい、前回からの続きになりますb

さて、た行b

どれが違うか、発音してみると明らかですね!

-た ち つ て と

前回の『し』と同じように

発音する場所(place of articulation)が違う音

『ち』がありますね!!

他の音と比べてみてください^^

少しだけ、くちの後ろの方で発音されていると思います。

そして、さらに明らかな違いが

発音の方法です(manner of articulation)!!

『た』・『て』・『と』、の音は発音する時に

一度空気を止めているだけであるのに対し

『ち』・『つ』、の音は同じ動作の後に空気の摩擦を作っています。

この2つに関して面白いのは、前回の『し』と違って

学習の際の障害になることが、神田の感覚ではありますが

あまり多くはないということです。

発音の方法が違うというのが大きいのでしょうか

もしくは、外来語という形で日本語になっている語が増えているからか

『ち』と『てぃ』・『つ』と『とぅ』の区別が出来ている人は

感覚的に多いですよねw

例えば、TEACHERをチーチャーと読む人はいませんし

TO YOUをツーユーと読む人も、“あまり”いないと思います。

神田が、Phoneticsの授業で学んでいる事は

このように、ある言語における(英語が主)

音の分析と共に、その言語に起こる様々な現象を解析するんですねぇb

Morphologyの説明の時に例に出した

possible-----impossible

complete----incomplete

regular-----irregular

legal------illegal

なんてのも、実はassimilation(同化?)という

音声の現象によるものなんですねb

なんか、あんまり面白く紹介できてないですね・・・^^;

凹んでます(笑

んまぁー、音声に関してもチョクチョク興味深い話が出次第

ここで紹介しますね!!

次回は最後に残った、Research Designイキマース


はい、どうもー


さて、今回のテーマはPhonetics(音声学)

コレも前回書いたMorphologyと一緒で

ほぇ~~~って話が沢山あるんですけどねぇ^^;

何書いたら面白いか悩み中です(笑

でもやっぱり、外国語を勉強しようとする人が

まず直面するのが、音の問題ですよねー^^;

ワタシも、大学で2年間だけスペイン語を勉強したんですが

実際にスペイン語の会話を聞いた時に

こりゃ無理だろーって思いましたからね^^;

文法は問題なんとかなるかなぁなんて思いましたが

会話に関しては・・・です。

まぁ、あんまりやる気もなかったので・・・ね^^;


んまぁーそれはそれとして・・・

前回と同じで日本語から攻めようと思います!


コレも前回言いましたが、神田は日本語の先生ではないので

いろんな現象を提示することはできても、

うまい説明はできません(笑


とりあえず、まずは日本語のカテゴリーについて

音声学の見地から見てみると実はあいまいな部分があります。


例えば、さ行とた行。

-さ し す せ そ

-た ち つ て と

ワタシ達は、この2つをそれぞれ同じカテゴリーの“子音”と捕えますが

実際の発音を見ると、実はこの子達

全てが同じ子音の音ではないんですねぇb

何言ってんだコイツって思っている方は

ゆっくりとそれぞれの音を発音してみてください

さ し す せ そ

どうやら『し』だけ、少しだけ口の後ろの方で

発音されている気がしませんか?


実は、これも日本人が英語を学習する時に

つまづくポイントの一つなんですよねw

She can’t see it.

この2つの“シー”

どっちを聞いても、発音の方法(manner of articulationとイイマス)

が同じで、発音の場所(place of articulation)も似ているため、

日本語話者(モノリンガル)は後者の“シー”を

日本語の『し』と区別しないんですよね。

いわゆる、LRを区別しない感覚と似ています^^

でも、この日本語の『し』には

実は日本語学習者を困らせる現象があるんです。


みなさん、『すし』をどう発音しますか?

3回連続『寿司』の登場ですね(笑

日本のお寿司が食べたいんです、ハイ。

この、寿司の『し』の発音には2種類あるんです。

1つが、『白』の『し』と同じようなはっきり発音する『し』

もう1つが、静かにしてほしい時に使う『シー』のような

いわゆる母音部分をちゃんと発音しない『し』

この2つの『し』は、音声的には別のものなんですが

日本人からしたら同じ『し』になりますね!

Phoneticsの授業中にこの話になった時に

結構この『し』を発音できない英語話者がいて

面白かったです^^

こっちの人からしたら寿司は『スーシー』でしかないですからねw


また長くなってきましたので、た行の分析は次回に!!




はい、前回の続き いきまーす!


いろいろ思いついたと思います^^


例えば、牛丼はどうでしょう?

『ぎゅうどんる?』

日本人100人に聞いて100人がおかしいと言うとは

言いきれませんが、『寿司る』よりしっくり来ない

なんて、思いませんか?

どうやら、

名詞+接尾辞『る』=動詞には

何らかのルールが隠されてそうですね!!


何か期待してしまった方には申し訳ないですが

ワタシは日本語の先生ではないですし

しっかりと勉強したこともないので、答えはこうです!

なんて事は言えません(ぁw


でも重要なのは、1つの単語の構造でも

統語論(Syntax)や音韻論(Phonology)のように

ルールがあるということ。


このルールの元になる単位、

つまりさっきの例で言うと、『すし』や『る』などのことを

英語ではmorphemeと言います。

日本語だと形態素。

そして、この形態素について研究する学問が

日本語で言うと、形態論

英語で言うと、Morphology

になる訳ですb


ハイ、そうです

予告していた今期とってる授業の紹介をしようとしていた訳ですね^^;


モチロン、勉強の対象は日本語ではなく

英語であったり他の外国語であったり

(そのうち日本語も出てくるのかな?)


簡単な例をあげますと、

ハッピーの反対がアンハッピー

ラッキーの反対がアンラッキー


じゃぁ、ポッシブルの反対はなんでしょう?

アンポッシブルではなく、インポッシブルですねb


何故でしょう?

と言ったような事を学ぶんです^^

英語を勉強してる人向けな紹介をしますと

2つの接頭辞in-un-が仮に同じ状況で使えるとして

先ほどの例possible

un-をくっつけても

umpossibleにはなりません・・・

in-だったらimpossibleになるのに

なぜでしょう?

って感じのことですb

なんでか気になった方の為に説明しますと

英語のaffix(接辞)は2種類(primary.secondary)あって

in-の方はprimary affix

un-の方はsecondary affix

に分類されます、ハイ。

それぞれのカテゴリーに特徴があるんですけど

とりあえず今回の件に関して言いますと、

primary affixは異形があるのに対し

secondaryの方はないんです。

簡単に言うと~、

in-の方は~ 後ろに続く音に影響されて

形を変えることができるんです。

例えば!

possible-----impossible

complete----incomplete

regular-----irregular

legal------illegal

この子達、全部同じin-が産んだ反意語ですねb

では、un-はどうでしょう?

思いつくun-ナンチャラのスペルをどんどん挙げてみてください。

unの形が変わっている語が見つかったら・・・

教えてください(笑


んまぁ~、こんな事を学んでるんですねb

接辞以外にもどうやって単語が生まれるのかなど

やることは様々^^


考えてみたら日本語の『名詞+る』だって

外国人からしたら、ドウシテナノヨーって話ですもんね^^


この授業は、取る授業がなくて仕方なく選んだ感じで

Morpheme order studiesっていうSLA研究の1つでちょこっとだけ

かじったことがある程度だったので不安でしたが、

今ではだいーぶ楽しんでます、はい^^



ってことでMorphologyでした~

次回はPhoneticsイキマース