いやあ、すごい試合だったねぇ。全日本卓球選手権2024決勝戦。
張本智和 4-3 戸上隼輔
どちらが勝ってもおかしくない試合に見えた。
息詰まる攻防の熱戦が繰り広げられた。
3-3で迎えたファイナルゲーム。
5回のデュースの末、最後は戸上選手のブロックがオーバーし、張本選手が勝利した。
集中力MAXの張本選手は突然訪れた試合終了に呆然としていた。
お互いを、切磋琢磨する真のライバルと認める関係が二人の間に成り立っていたのであろうね。
卓球の試合で泣けたのは初めてかもしれない。
最初は張本選手を応援していたが、最後は戸上選手も同じくらいに応援している自分がいた。優勝した張本選手ばかりでなく、負けた戸上選手に対しても泣いている自分がいた。
優勝の喜びとか敗者の無念さを思い泣けたのではなく、まさに感動という言葉がピタリとあてはまる心の動きであった。
何回も言うけど、すごい劇的な展開を見せた感動の試合であったなぁ。
これからも二人の関係を期待してみていこう。
半年後のパリオリンピックが楽しみである。