広島東洋カープの今シーズン
開幕してすぐ、ヤクルトに三連敗で悔しい思いをした。
次の阪神戦の初戦も負けて…開幕から4連敗。
どうなるかと思っていたが、その後は5連勝と復調。
そして、この前のヤクルト戦で3連勝して、ついに首位。
嬉しいっすわぁ。開幕からたった13試合で、まだ対戦していないチームもある。この段階での順位はあてにならないのだけど、ここは素直に喜んでおきたい。
ヤクルトとの三連戦は劇的な結果であったなぁ。
まず第1戦
1対0で雨天コールド勝ち。
雨天コールド勝ちは4月6日の阪神戦でもあった。
勝利数8のうち、2試合が雨天コールド勝ちとは今年のカープは運もありそう。こういう運って長いペナントレースでは大事。もちろん、運を引き寄せる攻撃と守備があってのこと。
次に第2戦
5対4で劇的なサヨナラ勝利。
9回裏に秋山選手の2点ホームラン。
新井監督も感動のあまり、ホームベースまで行って選手と一緒に祝福の輪に入っていた。
※右端が新井監督
普通、監督はベンチ付近で選手が戻るのを待ち、そこで選手を祝福するのであるが、新井監督はグランドで選手のように喜んでいた。こんな監督は今まで見たことがない。やっぱり新井監督は“あらいさぁん”だね(ほっこり)
そして第3戦
0対5から不屈の熱い魂で7対5の大逆転勝ち。
6回の田中選手の満塁ホームランが大きかった。
満塁ホームランを打った瞬間の新井監督の喜びようは半端なかった。
延々と叫ぶわ喜ぶわで闘志あふれるパフォーマンスであった。となりの藤井ヘッドコーチが抑えるほどであった(笑)
この時もであるが、2戦目のサヨナラホームランの時も、新井監督は喜びすぎて何を言ったか何をしたか記憶がないらしい。笑える(笑)
負けた時は頑張った選手たちを受け止め、良いプレイをした時や勝ったときは全力で祝福する。サッカー界で言えば、名将クロップ監督がそうである(前ドルトムント、現リバプール)。案外、新井監督も名将になる可能性があるのかも。そうなったら“あらいさぁん”とか言ってられなくなる(汗)
残り130試合もあるので、今の段階でどうこうは言えないが、監督でこうも変わるのだなぁと思う今シーズンである。楽しい野球をこれからも見せてほしいね。
頑張れカープ!
頑張れ新井監督!