ハモンドZ2:初期レビュー |  teruの日々雑感 ~そして~

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ハモンドZ2(ニッタク)

 

 

 

 

 

カラー:黒

厚さ:特厚

硬度:40度(ドイツ硬度で50度前後

重量:45.0g

 

硬さ

50度と考えると、高度より軟らかく感じるかな。

 

弾み

十分。後陣でもOK

 

 

●オフェンス

 

ドライブ

 

金属音が気持ちよい。

スピードと弾みがある。

 

軌道は高い方ではない(このこともスピード感に一役買っている)。弧線は打球後にわずかに出る感じで、その後は直線的な軌道になる。ここが自分の好きなところで、気に入った点。

しっかりしたシートと反発力のあるスポンジのおかげで打ち合いに負ける感じはしない。ただ、弾道がきれいに揃う傾向があるかな。、

 

特筆すべきはカウンタードライブのやり易さ。そこにスピードと金属音も加わるのだから、三拍子そろった気持ち良さである。

 

下回転に対しては、ループドライブよりはスピードドライブのほうが良い。ループが良くないという意味ではないが、キレイに上がり切らないように感じる。擦るよりは引き攣れを利用した方がZ2の真価を発揮できる。


スマッシュ(ミート系)

 

気持ちが良く爽快な打球感である。

とにかく打ちやすい。咄嗟の場面で軽く打ってもイメージ通りのミートが可能である。

 

チキータ・台上ドライブ

 

可もなく不可もなくといった感じ。

擦り打ちより、引っ掛けて弾く感じのほうが良い気がする。

 

 

●ディフェンス

 

ブロック

 

ドライブと似た軌道のブロックであり、安心感がある。

相手の回転の影響をほとんど受けず、思い通りにコントロールできる。

 

ツッツキ・ストップ

 

可もなく不可もなしといった感じ。

ツッツキの回転量はそこまではないものの、浮くことがまずない。

 

●サー

 

何となく軽い印象を持つ。回転量は普通にあるのだが、打球感が軽いせいでそこまで回転がかかっている感じを受けない。ロング系やスピード系は良い。

 

 

以上。

 

では、ハモンドZ2を簡単に言い表すと

 

〇スピードと弾みがある

〇金属音が気持ちよい

〇カウンターやミート系が良い

〇相手の回転の影響を受けない

△どちらかというと直線弾道(コントロールはしやすい)

●ドライブの軌道が揃う傾向がある(癖がない)

●サーブに軽さを感じる

 

という感じである。

 

カウンターとスピードが魅力のラバーである。

テナジーやディグニクスでもなく、ドイツ系ラバーでもない、新たな感覚のラバーのように思う。

 

ただ、少しサーブの軽さが気になるかな(汗)