ラザンターR53:初期レビュー(簡易版) |  teruの日々雑感 ~そして~

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ラザンターR53

 

 

 
 
 
 

 

 

カラー:赤

厚さ:ULTRA MAX

重量:50g

 

良いラバーなんだけどねぇ。

弾みはあるし、スピードは速い。

後陣からでも楽に飛ばせる。

 

カウンターやミート系が物凄く素晴らしい。硬めな厚スポンジに食い込みの良い薄シートの効果のように思える。これ、まじで気持ちよいっすわぁ。

 

回転量についてはドライブの回転は合格レベル。

ただ、ツッツキや下回転サーブの切れがイマイチのように感じる。

 

ドライブの時、時折、変な微妙な癖玉が出る(ようだ)。相手が合わせにくく、思わず首をひねるような球である。こちらはそんな球を出し覚えはなく、もう一度出したくても意図的に出せない。どう打てばそういう打球になるのか、試行錯誤して打っているうちに調子を崩してしまう(笑)

 

台上はきっちり打た(受け)ないとオーバーしたり棒玉になる。先ほどのドライブのおかしな変化も含めて、コントロールに気を遣うラバーであるね。そういう意味では、R53はコントロールが肝のラバーかもしれない。もちろん、使い続けてその辺の制御を身に付ければ、素材的には素晴らしいラバーなので強力な武器になるであろう。

 

という感じのラバーであった。

 

継続するかどうかかなり悩んだが、結論としては検証で終わりとした。

決定的理由は下回転の切れ不足(感覚不足?)にある。09Cをメインにしていると、この性能だけは譲れないものがあるし、必然的に合格ラインが高くなってしまう。

 

ただ、あくまでも自分の優先基準に合わせた結果であり、別の優先基準があるユーザーにとっては継続という結果もあり得る。これが合う・合わないの論理である。

 

あ、そうそう。

最後にカラーラバーのこと。

 

 

使っていてなんか面白かった。いつもと違う色が視野に入るのってとても新鮮であった。それがラザンターの明るいパステル系のグリーンだとなおさらであった。またカラーラバーを購入するかとなったら微妙ではあるが(笑)

 

パープルなら使ってみたいかな。