R53の検証中に記事で書かなかったことを、雑感としてまとめてみた。
●R53を買うにあたっての反省点
ULTRA MAXではなく2.0厚を購入するんであった。R50を使ったとき、ラザンターの薄シートを使う際のスポンジ厚は2.0がベストと思っていたのである。というのは、R50の薄シートにULTRA MAXの厚スポンジであると薄シートの違和感を感じるが、2.0厚であると、シートとスポンジの厚み割合が通常シートのラバーの特厚(MAX)の割合と一緒になるからである。そうすれば薄シートの違和感も多少は改善されるであろう。…そのことを忘れていた(汗)
●R53で驚いたこと
R53を貼るために接着剤を塗ると、スポンジが接着剤をかなり吸い込む。1回の塗りこみでは直ぐに接着剤が消えてしまう。スポンジに吸収されてしまうのである。結局3回塗って何とか薄く全体に塗りこめるといった感じである。テナジーのスプリングスポンジも接着剤を吸い込むが、吸い込み量はR53≧テナジーという感じである。
●MX-Dの良さを改めて感じたこと
やっぱMX-Dは良いラバーである。
回転、弾道、弾み、スピード、コントロール等、総合性能はR53より上である。今回たくさんのラバーを検証して、最後に残ったのはMX-Dだけであった。良いラバーはいつになっても変わらないのだねぇ。R53が暴れ馬であるとしたら、MX-Dは良く調教されたG1出走馬という感じかな。まあ、R53も性能的にはG1出走馬に入るのだろうけど、そんな風に感じた。MX-Dの赤も買っとくかな。
以上!
さあ、今月下旬はC53の検証である。
R53との違い、09Cとの違いをガッツリと検証すっぞ!