メインの二本
・ビスカリア+両面05ハード
※記事内ではテンションと呼ぶ
・トルキンパワー+両面キョウヒョウ8
※記事内では粘着と呼ぶ
ビスカリアの方は相手が日ペン以外のシングルス用
トルキンパ話の方は相手が日ペンのシングルス用&ダブルス用
という使い分けをしているのは前にも書いた。
その後も同じ使い分けをしているが、とても効果的であり、間違いのない選択であったと感じている。
で、今回の記事はその他の感想。
ラケットチェンジ後のスイングや打球ポイントの違いについてである。
粘着→テンション
粘着だと自分から飛ばすことが大前提なので、スイングを常に大きくする必要がある。さらに、粘着特有の回転を出すためにはスイングスピードも重要である。
そんな打ち方をした後、テンションに変えると少々オーバー気味になりやすい。後陣ならばそれでも大丈夫であるが、前・中陣では大きい振り幅をコンパクトにする必要がある。テンションは当てただけでも飛ぶので、コンパクトな素早いスイングで十分に威力が出る。
テンション→粘着
上記で、テンションだと当てただけで飛ぶと書いた。その点、粘着だと当てただけでは飛ばない。前陣でテンションの感覚で当てると、当たった瞬間から失速し、ネットまで届かない。当てた後のフォロースルーが必要である。そのフォロースルーはドライブ気味、擦り気味、ナックル気味に押すというようなパターンがある。
あとは、下回転のサーブも気を付けないとならない。これも上段の傾向と同じで、テンションのままの感じで出すとネットを超えない。
というような、ラケットチェンジ時の注意点がある。
テンションから粘着にチェンジ後の傾向については、分かっているはずなのに、実際にそうなると「え!?何故に?」と思い、ビックリする(汗)
まあ、粘着とテンションをメインで使い分けている人、テンションで05ハードを両面に使う人、さらには粘着を両面に使う人ってあまりいないので、注意点と言ってもあまり参考にもならない記事かもしれない。それでも、テンションから粘着に変える人にはいくらか参考になる内容かもである。
とまあ、そんなことを感じながら練習をしている。
この二つのメイン用具は、今もって自分的には良い用具たちである。