昨日のチーム練習でインナーフォースALCのFLモドキを使ってきた。
インナーフォースALC‐STでやり難かったミドルの処理がスムーズになった。
両ハンドの切り切り返しやバックの振り抜きも良くなった。
ということで、ノーマルSTより扱いやすくなった。FLモドキは大成功と言える。
ただ、(当たり前だが)元がSTであるための限界もある。
グリップエンド幅はSTだと28㎜でFLだと34㎜である。グリップ根元付近を細くしても、グリップエンド幅は一緒なので、スイングの時の小指の引っ掛かり幅が少ない。FLの良しあしは小指の引っ掛かり感によると自分は思っている。特にバックハンドの時、そのことを強く感じる。その点、ビスカリアは満点の引っ掛かり具合である。
握った時、全ての指がフレアラインに自然に揃う。そして、厚みが少ないので、小指の第一関節がフレア部分にしっかりと引っかかる。ビスカリアのFLはまさに芸術作品ですわぁ。
で、話をインナーフォースのFLモドキに戻そう(汗)
今回のST改はまずまずの成功部類と思う。
なので、インナーフォースALC(+両面ディグニクス05)はビスカリアのサブラケにしよう。
ということで、インナーフォースALCのST改(FLモドキ)のシリーズ記事は修了。