この前の日曜日(7月21日)、参院選の投票のあとに映画を観てきた。
観た映画は「東京喰種 トーキョーグール S 」
映画レビューとかではあまり評価が高くなかったので、それほど期待はしないで観に行った。
少し若年向きなストーリーだったけど、「寄生獣」にも似た作りであった。自分的にはそれなりに面白かったと思うんだけどなぁ。
これ、2作目だったのね。
1作目を見なかったせいか、分からないキャストがいきなり出てきて、自分の中で関係性を整合させるのが大変だった(笑)
普通の学生役(普通でもなさそうだが)の窪田正孝と山本舞香
しかししかし、その実態は
山本舞香はグールで、窪田正孝は半グール(ここも寄生獣と似ている設定ね)なのであった。
で、そこに松田翔太(こちらもグール)
半グールである窪田正孝の特殊な匂いに惹かれ、窪田正孝を食べたい誘惑にかられる。本能のままに窪田正孝を食べようと画策するのであるが…いやあ、気持ち悪い設定が松田翔太に合っていたなぁ(笑)
最後は松田翔太 vs 窪田正孝と山本舞香の戦い
というお話ね。
グールとしてのアイテムがそれぞれにあって
山本舞香はトゲのある綺麗な赤い羽根(モスラみたいに鱗粉が舞う)
窪田正孝は長い三本の尾(キングギドラみたいにウネウネうねる)
松田翔太はデカいドリルのような腕(いぬやしきみたいにメカニカルな)
そんな、かつてどこかで見たような懐かしさもあって、そういうところも面白かった。
まあ、他にもサブテーマ的な設定もあり、退屈はしなかった。
そういう映画であった。
最後に
松田翔太の気持ち悪さは必見!(笑)