ティモボルW7:初期レビュー |  teruの日々雑感 ~そして~

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ティモボルW7の初期レビュー

 

 

打感

思ったより軽やかな打感である。

もちろん、軽やかといえども、W7は七枚合板なので、五枚よりは厚みを感じる軽やかさである。

 

打球音
あまり金属は鳴らないね。

木材系の打球音である。でも、木材系といっても、「ポコン」というような嫌な音ではなく、「カツン」というような気持ち良い打球音である。

 

弾み

 

圧倒的な弾みである。

まさに、ぶっ飛び系という言葉がぴったり。

それも、さほどの力を要することなく弾みが確保されているのだから凄い。

そして、後陣からでも威力が落ちない。

※まあ、落ちはするが残っているという話ね。

 

スピード
スピード感はある。

そして、伸びも良いので相手を下げさせやすい。

回転量
 

必要最小限の回転量はあるのだが、自分的にはもう少しあってほしい。

まあ、弾みとスピードと伸びがあれば、僅かに回転量が犠牲になるのは仕方ないと割るしかない。

回転を求めるなら、ラバーで補うという方法が良いであろう。


ブロック
七枚合板なので、やりにくさはない。

けっこう相手の威力を吸収してくれる。

ただ、衝撃を感じにくいので、感覚だけで長短やコースをコントロールする感じになる。その衝撃を感じにくいというのは、フリックやスマッシュ系の時にも同じで、特に、フリックの時には心もとなさを感じる。逆に、ストップなどには衝撃のなさが有益に作用する。

 

コントロール性

衝撃を感じにくいということをメリットと捉えればコントロール性に問題なしとなり、デメリットと捉えればコントロール性に難ありと感じるであろう。

自分的には、唯一、フリックの時の打感になれる必要はあるが、それほどのコントロールの悪さは感じなかった。

 

総合的に

楽に距離を出せて、スピード感あり、伸びありと、中陣以降で撃ち合うドライブマンには最適のラケットと思う。実際に、後陣からでも盛り返せるだけの威力を持ち合わせている。

ただ、コントロール性で書いた事柄や回転量のことを含めて総合的に考えた場合、人によってどうなのかなぁと考えるラケットでもある。

グリップは一番しっくりくる形状をしている。しかし、これはあくまでも自分にとってである。

フレアタイプのラケット全部がこの形状ならなぁと、自分勝手に思っている(汗)