映画「ナラタージュ」★★★☆☆ |  teruの日々雑感 ~そして~

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~記事の前に~

先週、「ミックス」を観ているのだが、レビューはしないことにした。

理由としては、良い意味でも悪い意味でも、いろいろと語ってしまいそうで(汗)

ここで言えるのは、ちゃんとした映画になっていたこと。

卓球を軸にした映画でなかったことに、何故かホッとして、良い意味で嬉しかった。

気が向いたときに、いきなりレビューするかも(笑)

 

 

では、昨日観た「ナラタージュ」の感想を。

 

 

10月初旬に公開した映画なので、一日の上映回数が1回減っていた。

今更ながらのレビューになっちゃうね。

 

何というか…

これも評価するには難しい作品だね(汗)

面白かったんだけど、切ない映画だった。

 

 

誰か幸せになった人間がいたのかなぁ…とか考えるような、そんな映画だった。

結果的には最善な選択だったのかな…とか、自分に言い聞かせなければならない、そんな映画だった。

 

キャスティング的に、有村架純は良いと思ったが、松本潤は別の役者が良かったのかも。

 

 

もう少し影のある役者がベストだったのかなぁと。

まあ、今までの松本潤と違う面を見せる目論見もあったのだろう。

実際に、この映画を見て松本潤がちょっと嫌いになったから、その演出は大成功といえるのかもしれない(笑)

 

最初から最後まで切ない映画で、どっかで「なんちゃって」とか言ってほしいと思った(汗)

ホントなら「どひゃーん」とか「マジっすか!」とかいう展開であっても、映画の中では淡々と流れていく。

そこに違和感も覚えるが、このような作り方もあるのだなぁと関心もした。

昔によくあるような流れと見るか...、今だからの流れと見るか…、そこも難しい映画であった。

 

とにかく、見終わった後にすっきりしない映画。

これが全てだったね。

自分みたいな、夢ばかり追っている人間が見る映画ではないね。

 

という感じの映画(汗)