~記事の前に~
先週、「ミックス」を観ているのだが、レビューはしないことにした。
理由としては、良い意味でも悪い意味でも、いろいろと語ってしまいそうで(汗)
ここで言えるのは、ちゃんとした映画になっていたこと。
卓球を軸にした映画でなかったことに、何故かホッとして、良い意味で嬉しかった。
気が向いたときに、いきなりレビューするかも(笑)
では、昨日観た「ナラタージュ」の感想を。
10月初旬に公開した映画なので、一日の上映回数が1回減っていた。
今更ながらのレビューになっちゃうね。
何というか…
これも評価するには難しい作品だね(汗)
面白かったんだけど、切ない映画だった。
誰か幸せになった人間がいたのかなぁ…とか考えるような、そんな映画だった。
結果的には最善な選択だったのかな…とか、自分に言い聞かせなければならない、そんな映画だった。
キャスティング的に、有村架純は良いと思ったが、松本潤は別の役者が良かったのかも。
もう少し影のある役者がベストだったのかなぁと。
まあ、今までの松本潤と違う面を見せる目論見もあったのだろう。
実際に、この映画を見て松本潤がちょっと嫌いになったから、その演出は大成功といえるのかもしれない(笑)
最初から最後まで切ない映画で、どっかで「なんちゃって」とか言ってほしいと思った(汗)
ホントなら「どひゃーん」とか「マジっすか!」とかいう展開であっても、映画の中では淡々と流れていく。
そこに違和感も覚えるが、このような作り方もあるのだなぁと関心もした。
昔によくあるような流れと見るか...、今だからの流れと見るか…、そこも難しい映画であった。
とにかく、見終わった後にすっきりしない映画。
これが全てだったね。
自分みたいな、夢ばかり追っている人間が見る映画ではないね。
という感じの映画(汗)