昨日の練習で試使用したラケットはフォルティウスFT ver.D
合わせたラバーは
フォアにVS>401
バックにブルーストームZ1
この組み合わせにバランサーを2g貼って、192gの総重量
そこに紅双喜のサイドテープを一巻き
それでも重量は192gのまま。
紅双喜のサイドテープであるが、薄いポリ繊維を編み込んでおり、重量的には0~0.5gなので総重量はほとんど変わらない。これ以上総重量をあげたくないけど、ブレードは保護したいという人にはお勧めサイドテープである。
で、バランサーを貼った位置
フォアの上側に1.5g
※ブレード直近に0.5g2枚を重ね貼りと、その先に0.5gを1枚
フォアの下側には0.5を1枚
1gを両側均等にしなかった理由は、スイング時に常時ブレードの面を立て気味にしたかったから。
こうすると、スイング時に下が軽いので被せ気味になり難い。
逆に、下側に貼ると上が軽いので被せ気味になり易い。
自分はけっこうな被せ打ちなので、今回は上記の理由でこの位置に貼った。
グリップ寄りに貼ると、ヘッドの振り抜きも良いので、特にバックでこれが役に立った。
何故、面を立て気味で打ちたかったかというと
まずは、VS>401
微粘着ラバーであり、擦り打ちは得意なのだが、スピードドライブなどで被せ打つと、基本的にはかなりの低弾道なので、飛距離が出る前にネットに引っかかったりする。そのために、飛距離を出すには高め打点でのスマッシュ系のドライブが良い。
というようなことから、今回は擦り打ちループ以外はスマッシュ系ドライブ、あるいは弾き打ちだけで攻めることにした。そのためにも面を少し立て気味の方が良い。
そして、ブルファイZ2
スピード系ラバーであり、これも低弾道である。
自分はバックでスピード系は苦手。バックもスピン系で、かなり被せ気味でドライブをする。
このラバーはラケット面を立て気味にして、ブレード先端から下側で弾き気味にドライブした方が良い。
ブロックならブレード先端を上側にして弾くようにした方が安定する。
というようなことで、今回試そうと思った戦型
・フォアはループ以外は弾き気味のドライブかスマッシュ
・バックは弾き気味のドライブかスマッシュ
今まと全く違うこの戦型,は、この組み合わせならば抜群の威力を発揮するのでないかと思った。
結果…
予想がバッチリ( ´艸`)
この組み合わせ、みんなにも試してみてほしいですわぁ。
ホント、真面目にそう思わせる組合せである。
VS>401は日本メーカーで発売している粘着ラバーの中で、間違いなく一番の粘着ラバーと思う。
ループは回転量抜群で、弾き系は威力があるし、サーブは部ちぎれるというラバーである。
ブルストZ2はブロック力が高く、フラット打ちはナックル変化もある。
そして、ラケットは弧線が上がり易く、弾き系に優れているver.D
で、金属音が物凄い。ピキーン!パキーン!とかなり高い金属音が鳴り響く。
いやあ。面白かった。
フォアとバックの球質の違いをこれほど楽しいと思ったことはない。
バックのスピード系を初めて良いと思った。
裏裏ドライブとは違うと思うけれど、この戦型とこの組み合わせはアリ!
でも、フレイタスALC+両面05の方よりもちと扱いが難しいかも。
まあ、まだ完璧に慣れていないこともあるので、その分かなとは思う。
あと2回の練習でほぼ慣れたら…
大会で使ってみたいかも(汗)