復興スタジアムと根浜海岸 |  teruの日々雑感 ~そして~

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昨日の大槌町墓参りの帰りに立ち寄った場所。

 

釜石市鵜住居(うのすまい)

復興スタジアム建設予定地。

 

 

 

鵜住居は釜石の中でも、物的・人的被害の大きい地域であった。

 

 

ここに2019年のラグビーワールドカップのスタジアムが建設される。

日本国内に何カ所かある開催地の一つである。

釜石がラグビーで有名な市なので、復興も兼ねて新スタジアムを建設するようである。

しかし、まだそれらしき建物を建てている様子は伺えない。

 

復興スタジアムの完成予定図

 

 

ラグビーワールドカップがこけら落としの大会であるようだが、サッカーなどでも使うのだと思う。

グルージャ盛岡が盛岡市と北上市の他に、釜石市をホームタウンにしたときにも使えると思う。

もしかしたら、遠野高校辺りも試合に使ったりして。

 

さて、次に向かったのは、Kと一回だけ夜釣りに行ったことのある「根浜(ねばま)海岸」

 

 

行く途中の水門が新しく出来ている。

 

 

でも、その横はまだ建築途中らしく、海と川がそのままつながっている。

これじゃ川じゃなく、海と一緒だね。

 

釣りをしている人がいたので、釣れているかどうか見に行くことにした。

その途中、何という岩か分からないが、海に突き出した立派な岩があった。

 

 

その岩の周りに、花の咲いている背の高い草があった。

 

 

いやあ、小さくて可憐で、可愛い花ですわぁ。

普段はこんなこと感じることはないんだけど、どうしてなんだろ。

お盆だからなのかな。

 

海の先端の岩場で釣りをしている人。

 

 

「俺は海の男だ」という雰囲気が満々(^_^)

釣果を聞いたら、「今来たばかりなので…」ということだった。

夕マズメの時間帯に釣果を期待して来たのだろうね。

 

で、そこから先にちょっと進むと、「宝来館」という料理宿に着く。

根浜海岸はこの「宝来館」の目の前にある。

 

 

何か…、綺麗になっている。

リフォームしたのかしら。凄いおしゃれな雰囲気になっている。

 

ホテルを近くから眺めようと、前庭まで行くと、ミニトマトがあった。

え?これってミニトマト?

 

 

 

違うよねぇ(汗)

何なんだろ。カブみたいな…そうでもないし。

火星人みたいにも見える(笑)

 

そこから沿岸道路を先に進むと、目的地の漁港がある。

 

 

ここもだいぶ復旧されている。

スッキリと整備されているね。

 

 

湾内で釣りをしている人がいた。

声をかけると、

男性「小さいアイナメはけけっこういますね」

女性「でも、私たち、下手くそだから上手く釣れないんです(笑)」

それを聞いた男性は渋い顔で苦笑いしていた(汗)

 

Kと一緒に夜釣りした場所はこの突堤。

 

 

突堤の先端でも釣ったけど、最終的には突堤の付け根の辺り。

 

 

多分、ここらへんだったかな。

でも、小さなアナゴしか釣れなかったような(汗)

 

 

やっぱ、海はいいねぇ。心が洗われる。

 

 

2011.3.11の海は怖い海だったけど、このような穏やかな海はいい。

自分の悩みが小さいものであることを気付かせてくれる。

 

 

三陸は確実に復旧から復興への道は辿っているように思う。

まだその過程ではあるが、大槌も含めて、このような姿を見ると嬉しくなってくる。

 

最後に、今回の釜石・大槌訪問で強く感じたこと。

 

釣りがしてぇ o(´△`)o

来月はぜってぇ行ってやる!船釣り!

 

おいおい、そんなことかよと言わないで(汗)

海に来ると、釣り師としての血が騒ぐのですぅ( ´艸`)