用具組合せ重量の許容範囲は、186g~192gである。
一番の好みは188gであろうか。
一時期は190gがベストの頃もあった。
だが、肩の調子を悪くしたことと、寄る年波の影響(笑)でちょっとダウンした。
自分が重め重量が好きになった理由として、粘着固定時期の影響がある。
粘着は重い個体が多く、ちょうどその時期に重めドイツ系テンションが出始め、必然的に190g越えが当たり前になっていた。
それと、両面とも硬めラバーを好むようになったことも影響している。
ただ、ラケットによって重心が違うので、測定重量はあくまでも目安である。
で、ここからはラケットの重心についての話ね。
自分はどちらかというと先端寄り重心が好きである。
遠心力を利用したり、感じたりするのが快感なのだ(笑)。
これも、粘着ラバーを長期使用していた頃の名残であろう。
先端寄り重心のラケットはリバースやギャラクシャカーボン、そしてフォルティウスFT。
フォルティウスFT+JP01ターボ+GET48
総重量は194gだが、体感重量は190g後半に感じた。
STということも影響しているだろうが、それを差し引いても、実重量より重く感じるラケットである。
逆に、グリップ寄り重心なのはOSPのアルティメットカーボンやフレイタスALCなど。
※バタフライのラケットはグリップ寄り重心が多いと思う。
アルティメット+両面80
ラケット重量は96gで、総重量は198g。
自分の中では最重量の組み合わせであった。
80はそれほど重いラバーではないので、接着膜が厚くなっていたな(汗)。
実際に使ってみると、190代前半の体感重量であった。
という感じで、重量や重心の組み合わせって微妙で繊細である。
プロ野球選手が、バットの長さ1㎜で感覚が違うのと一緒だ。
なんて、自分もそのレベルであることを言っているのではない(笑)