自分はラケットの板厚は薄めが良い。
回転のかけやすさがあるところと、ボールの感覚を感じ取れるところが良い。
薄め板厚でも、ある程度の剛性感と弾みは確保していてほしい。
出来れば、板厚は5㎜台であってほしい。
厚くても6.2㎜までであってほしい。
メインラケのリバースは5.3㎜。
七枚合板+二枚カーボンでこの板厚はあり得ないほどである。
それでいて、板厚のあるラケットに負けない剛性感も備えている。
前メインラケの張継科スーパーZLCは5.5㎜。
前々メインラケのフレイタスALCは5.9㎜。
こうやって見ると、自分の傾向が分かるね。
板薄で、特素入りで、上板がリンバ材といった感じ。
現在検証中で、お気に入りのフォルティウスFTver.Dは6.1㎜。
平均板厚が6.4㎜なので、かなり薄めの個体である。
ノーマルフォルティウスFTでも6.5㎜であった。だから余計に打感が違うと感じるのかもね。
ちなみに、今までで一番の板厚のあるラケットはLOUIS 650 の6.7㎜
でもこれ、バック粒高(or半粒)で前陣専用で使っていたので、その戦術に合っている板厚ではあった。
ちなみに、板厚と板薄の違い(メリットだけ)
●板厚が薄い
・しなりがある。
・回転をかけやすく、強い回転を掛けられる。
・ドライブが安定する。
・チキータをやりやすい
・切れたサーブ(&ツッツキ)を出しやすい
・ボールの感覚を感じ取り易い。
●板厚が厚い
・ドライブの威力がある。
・弾き系(スマッシュ・フリック等)が安定し、威力がある。
・ブロックが安定し、威力がある。
・弾みが出る。
まあ、他にもたくさんあるけど、主なものだけ挙げてみた。
こうやって並べて見ると、板厚のある方がより攻撃的で、利点が多い気がする。
でも、自分はいろんな感触を感じ取りながらプレイしたい方なので、板薄の方がしっくりくるし、都合が良い。
板厚についてここまで考える必要はないのかもだけど、メリットに書いたような違いがあるので、自分としてはけっこう拘っちゃうんですわぁ(汗)