映画「22年目の告白 私が殺人犯です」★★★★☆ |  teruの日々雑感 ~そして~

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この前の二位曜日、映画を観て来た。

 

観た映画は「22年目の告白 私が殺人犯です」

 

 

時効を迎えてから、犯人ですと名乗ってきた男がいた。

そしてて、その男の目的は…

というところが今回の見どころであり、これ、最初から別の目的はあると分かる。

 

だってぇ、

大きな会場で大々的に出版本のサイン会を行うわ

 

 

刑事との乱闘でひそひそ話をしちゃうわ

 

 

テレビのニュース番組に出ちゃうわ。

その他にもいろいろ…

 

やば…、これってネタバレ?

 

では、まぁこのくらいにして、漠然とした感想を。

 

とてもテンポは良いね。

で、次は何が起こるんだという期待感が湧く映画である。

藤原竜也って、見た目は好きな方の俳優でないんだけど、この演技力は好き。

一気に核心に入るときの、ガーッとした迫力が大好き。観ている方が押される感がある。

 

あと、不思議だったのが、熱い男を演じさせたらピカイチの伊藤英明が、時々無感情に感じたのが残念であった。役設定ということもあるだろうが、ここだけがね。まあ、これは映画の内容に関係ない、自分のエゴだけなのだが(汗)

 

あと、仲村トオル。

ニュースキャスターという設定だったが、どこかの番組のキャスターっぽくてリアル感があった。

このニュース番組というものが、この映画のポイントね。

ニュースっていつも見ているから、余計にリアル感があり、身近なところで起きている感じの映画を感じさせた。こういう形でリアル感を伝える技法って、その人の、映画とは関係ない記憶にまで入り込んでくるから不思議。

 

という感じで、まずまず楽しめた映画であった。

もっと衝撃的なシーンや結末を期待していた分、星一つ減っちゃいましたわ。

あれだよね。これって、観る人の期待値がどこまで高いかによって評価が違ってくるよね。

で、今回は藤原竜也の映画ということで、より高い衝撃を期待した結果の評価点。

それだけ、藤原竜也を評価しているってことかな。

それでも、十二分に衝撃的であったし、普通に、構えないで観た方が良いかもだね。