フォルティウスFT ver.D に何のラバーを貼ろうか悩んだが、一番使い慣れているラバーが良いなと思い、両面テナジー05にした。
ホントは両面ラザントPGが一番良かったのだが…
今思えば、ラザントPGを処分しなければ良かったなと思っている。
今まで、新しいラケットにはたいていラザントPGを貼って、ラケットの性能を推し量っていた。
ラケットがラザントPG特有のMAX回転性能を引き出せるか、ラザントPGの弾みの出しにくさをどの程度補えるか。そういう点で、ラケット性能を確認しやすいラバーであった。
ラザントPGはラザンターが発売(ラザントPGが廃盤)になってから処分した。
かなり縮んでしまい、貼るときは伸ばして貼る作業が大変になっていたので、ちょうど良い時期かなと思いもした。だが…、廃盤云々は無視して、ラケット性能の検証用ラバーとして取っておけばよかった。と…、今さらながらに思っている(汗)。
で、両面に05を貼っての総重量
186.5g
05の接着膜を剥がして貼った結果である。
前にも書いたけど、特にテナジー系って、接着膜を剥がすとラバーが極端に軽くなる。
その結果の重量が186.5g。
軽めの方の許容範囲ギリギリという重量である。
ところが、ラケットを振ってみると、実際より重さを感じる。
かなり先端重心のラケットのようである。
フレイタスALCとは全く逆だね(汗)
であるので、取りあえずはサイドテープを貼らないで使ってみよう。
05を貼ってのブレードサイドのカラーリング
カラフルではないが、なかなかのまとまりある配色だね。
あ、そうそう。
昨日の質感レビューで書き忘れていたことがあった。
それは、グリップレンズ。
白っぽい部分は、実はキラキラしたシルバーがホログラムっぽく輝く。
こういうところにもコストをかけているのね。だからのこのお値段。まあ、これがそれほどコストアップにつながるとは思えないが(笑)
という感じ。
軽く玉突きやカーテン打ちをしてみた。
メーカースペックには打感はハードと書いてあったが、それ程のハードさは感じない。
回転もかけ易そうな感覚がある。
フォルティウスFTの木材だけの打感と明らかに違う、特素が入っていることを感じさせる打感である。それも、薄めの軽い素材という感じを受ける。
それと、少し手に振動が伝わる感じもある。
ますます実際に使ってみるのが楽しくなってきたぞ( ´艸`)