双魚社製のプラボール
つなぎ目ありのタイプである。
以前、WRMさんでプラボール1個サービス(公認球無しの時代)の限定商品を買ったことがある。1年くらい前だったかなぁ。その時はつなぎ目なしのタイプだった。ピキンパキンという打球音でラージボールを打っているような感覚になった記憶がある。
さて、つなぎ目ありのプラボールはどんな感じか。
「MASAKI」さんからのご好意に感謝しながら打とう。
ラージボールのような音は少しだけ大人しくなっているかな。
軽さは感じるが、つなぎ目なしタイプのような軽さではない。もう少し打球感を感じるから…つなぎ目部分が0.1gほど重いのかもしれない(笑)
打った時の反発感があるので、わずかにセルボールよりボールの重さを感じる。
では、実際に使った感想を。
①回転
掛りにくい(ノ_・。)
ボールの表面の細かい凸凹加工がある新品状態でこうなのだから、加工部分が摩耗してツルツルになったらますます回転がかからないんだろうなぁ。
特に、回転量勝負のループドライブとサーブで顕著。
粘着使用者にはキツい時代が到来しそうだ。
②弾み
セルボールとそれほど変わらないように思うが、思ったよりも伸びてしまうことがある。回転の掛りが悪い分だけ伸びてしまうのか、プラボール自体にその特性があるのかは今回の練習だけでは判断できなかった。
③スピード
初速スピードはあるが、台に接地後は少し減速するような気がする(変化が少なくなるというほうが正解か)。
②と③の感じから、表ソフトラバーには有利な展開になりそうな予感。
・サーブは多種
・完璧な両ハンドタイプ
・前陣メインで、回転依存タイプ
・状況によって中陣でもプレイする
・台から出るサーブに対してはループからの4球目勝負
・バックはブロック・ツッツキで翻弄し、チャンスでドライブスマッシュ
というような卓球を自分はしている。
ところが、プラボールを使い始めてから
回転量が落ちることで、サーブやループドライブの威力がなくなる。
↓
相手も自分も強打で返しやすくなる。
↓
強打対策のために、サーブ後は少し下がって待つ。
↓
③のこともあり、中陣でもスピードボールを捕らえる絶対的余裕が生まれる。
↓
そのために、気合の打ち合いが続く。(必然的にドライブ合戦となる)
↓
こりゃ、卓球が変わるわ(・・;)…と思った。
あくまでも一回だけの使用感であり、さらに自分レベルの感想なので当てにならないが(笑)
テンションラバーでも調べたかったが、今回使用した用具はコルベルと729BOMBに両面粘着ラバーという組み合わせであった。さらに、予備ラケのティモボルALCにも両面粘着というツキのなさ(><;)
地域の大会ではいつからプラボールを採用するだろうか。
それによって練習球を考えなければならないが、( ̄_ ̄ i)その切り替え時期に悩む。