日時：2012年12月29日（土）6:30～12:30
場所：越喜来湾
船名：聖徳丸（小石浜漁港）
魚種：カレイ、ホウボウ
釣法：掛かり釣り、流し釣り 餌：アオイソメ
久しぶりに釣りに行った。前回は9月16日だから2ヶ月ぶりだ。
Ｋが29日に休みを取れると聞いたのが一昨日の夜で、船を予約したのは昨日だった。
どの船も満員で、唯一、キャンセルが出そうだという話があったのが今回乗船した「聖徳丸」であった。
それでも、自分たちも含めて7名の乗船であった。
今年最後の釣りを釣りを楽しむために、今日と明日はどの船も大混雑のようである。
小石浜漁港には6時10分頃に着いた。
まだ日の出はしていない。
聖徳丸には既に乗り合いの客が乗っており、満席状態であった。
6時30分に漁港を出港。
同じ時間に他の船も出港し、湾内はかなりの数の遊漁船であふれていた。
湾内養殖棚での掛かり釣りから開始。
小突きを入れて・・・アタリがないのでゆっくりと誘いを入れてみる。
が・・・針が何かに掛かってあがらない。魚が食いついているようでもない。
リールの巻き上げでは、ドラグが空回りするほどである。
「う～重い・・・タコかなぁ、地球かなぁ（・・；）」
タコにしては均一のずっしりとした重さだし・・・
仕方なく、手で糸を巻き上げる。
じわ～りと何とか巻き上げることが出来る。ただひたすら同じ動作を繰り返す。
上がってきたのは、なんと（・o・；）
養殖カゴであった。「震災の影響だな」と船長。
どおりで重いはずだ。海水の抵抗を受けて重さが増したのだと思われる。
う～ん・・・2012年の釣り納めの最初釣りものが、震災で海底に沈んでいた養殖カゴとはなぁ・・・
まあ、これも俺らいっちゃ俺らしいか（＊＊；）
気を取り直して釣りを継続。
きました（＾＾）Ｋに最初のマコカレイ。
Ｋの釣り納めの最初が小さくて可愛いマコカレイ（＾ｗ＾）
これもＫらしいっちゃＫらしいか（笑）
釣れ具合が良くないので、沖での流し釣りに変更した。
沖は風が強く、さらに2ｍほどの波である。非常にバランスを撮りにくい条件である。
深さは75m。手巻きで何とか頑張れる深さではあるが、電動を使用している人が羨ましくも感じる深さだ。
しばらくするとアタリがあった。
巻き上げ中に、もがいている魚の感触を感じる。
なんだろう？アイナメかな？
35cmmくらいのホウボウである。
綺麗な薄オレンジの魚体、蛍光ブルーの縁取りの大きなヒレ。美しい魚である。
ただ、体型が少し笑える（＾ｗ＾）
これから調子が上がるかな、と思ったが、次のアタリがない（＋＋）
するとＫにアタリが。
Ｋは黙々と巻き上げている。
竿の曲がり具合や巻上げの感じではそんなに大きくなさそうである。
上がってきたのは手の平サイズの可愛いヒガレイであった。
Ｋは、これでカレイを二枚あげている。しかし、自分はまだゼロである。
まずいパターンだなぁ（－”－；）
ここでちょっとしたアクシデントが・・・
沖は潮の流れが不規則な状態であったのだが、流れの強いポイントに着いたとたん、ＰＥラインがプロペラに巻き込まれて切れてしまった。80ｍ近いポイントなので、残りのラインは70ｍあるかないかである。
仕方なく予備のスピニングリールに代替だ。
このリールはキャスティング用に使っていたリールである。カレイ釣りをするにはラインが太過ぎるが、それほどの影響は無い。それより、重心が手元下になったことで、カレイの微細なあたりの取り難さが問題にある。
と、何だかんだ言いながら、待望のカレイ一枚目☆
ヒットした感覚は無く、誘いかけてみたら既に掛かっていたという不本意なパターンであった。
スピニング仕様のカレイ釣りだとこれがある（＋＋）
沖から湾内に場所移動をした。
最初のポイントでアタリがあった.
釣り上げたのは30cm弱のヒガレイである。
その後、頻繁にポイントを移動したが、他に釣ることは出来なかった。
ということで、今年最後の釣行は終了。
聖徳丸船長、今回もお世話様でした。また来年も宜しくお願いします m（＿＿）m
本日の釣果
二人合わせてカレイ6枚、ホウボウ1匹
釣果的には残念であったが、今年最後の釣りを楽しめた。
そして、東北の冬釣りの開幕を感じることが出来た。来年も楽しむぞぉ（＾＾）/