地盤が沈下したために、干潮でもこの状態である。
漁港の船着場はコンクリートブロックで嵩上げをしている。
津波被害のために取り壊された作業棟は、新しく建てられ始めている。
津波から1年9ヶ月でこの状況。
この作業棟が立てば、養殖品の洗浄や仕分けが楽になる。
漁師や関係者にとっては大事な場所である。
ちなみに、下の写真は震災後の同じ場所を移した軌跡である。
2011年7月2日の写真。被災した作業棟。
（当ブログ：「震災後、初めての船釣りに行ってきました」参照）
2011年8月18日の写真。被災した作業棟が取り壊されて何もなくなった。
（当ブログ：「夜ヒラメ釣行後半：釣行記・大船渡屋台村」参照）
このように、被災の姿と復旧の様を記録に残すのは、悲しみと希望の記録でもある。
震災からの復興の軌跡を撮り続け、これからもずっと見守っていこう。
このブログは、三陸復興の応援ブログでもあるから。