もう2ヶ月も前のことですが。
さいたまスーパーアリーナで行われた「風とロック」のロックの日の夜の部に行ってきました。
今回は細かいレポは書いておりません。本当にざっくりです。
おまけにライブ以外のことが多すぎるしw
でも楽しかったので残しておきたくて書きました。
それでもいいよという方はどうぞ先にお進みくださいね。
読んだ後の文句は全てスルーさせていただきますのでそのつもりでw
では参ります！
時は2024年1月。
GLAYが「風とロック」のロックの日（3/31sun.）の夜の部に出ることが決まりました。
今回は対バンで対バン相手は怒髪天でした。
いつも対バンライブとかフェスとかあまり行かないんだけど、今回はみんななぜか乗り気。
私がチケットにエントリーして無事にGETしたのでした。
席はスタンディングと指定席の二種類。
私たちが選んだのは指定席。
スタンディングの方が前に行けるのは百も承知だったけど、
対バンライブでスタンディングは正直厳しい。
転換の時に立ちっぱなしは辛いもん。
ってわけで椅子が欲しかったので指定席にしました。
ただアリーナの指定席は後ろの方だからかなり見え辛そうなんだよね。
どうか200レベルの席が来ますように！できればステージ近くで！←欲張り
さて当日。
この日は昼間めちゃくちゃ暑くて、着るものに苦労しました。
結局パーカーは諦めて着替えに少し厚めの長袖のシャツを用意して、
Tシャツに夏用のカーディガンを羽織って行きました。
約束の時間に全員集合。私もちょっと早めに行ったのにK嬢はもっと早かったw
今回は開演前にオープニングアクトがあるのでそれに間に合いたいから早めに集まったんだよね。
開場時間前にゲートに並んだのは本当に久しぶりです。
開場前なのでまだ扉が閉まっています
中に入ってから準備をして席に向かいました。
今回私に来た席はHISASHI側の正面に近い200レベル。
狙ってたのはステージ側だったのでちょっと残念。
でもアリーナの指定席よりはマシなのかなぁ。
C嬢もK嬢も「ありがとう。よく見えるよ」と。優しいなぁ二人とも。
さて、オープニングアクトです。
最初に箭内さんが出てきてその後石川さゆりさんが出てきました。
わー、生さゆりちゃんだー♪
しばらく喋った後、箭内さんがギターを構えて「津軽海峡冬景色」を。
さゆりちゃん、さすがの歌唱力で声が響き渡っていました。
いいもの見せてもらったー。
その後、亀田さんと高橋優さんが加わって「永遠じゃない」を演奏。
これは箭内さん作詞TAKURO作曲の曲だそうで。
TAKUROはキーボード担当で全員それぞれ歌いました。
亀ちゃんやTAKUROは想像通りw、箭内さんも頑張って歌ってました。
高橋さんはちょっと声が割れている感じに聞こえました。マイクのせいかな。
さて、まずは怒髪天です。
このライブの発表があった時はGLAY→怒髪天の順だと思ってた。
だってサイトの載せ方がそんな感じだったんだもん。
でもタイムスケジュールが発表されたら怒髪天が先でした。
そういや、むか〜しむかし、LUNA SEAと対バンした時もGLAYが後だったな。
タイムスケジュールの事前告知がなかったのでGLAYが先だと思ってた人たちが多かったらしく、SE聴いて慌てて客席に駆け込むSLAVEさんがいっぱいいたっけw
東京ドームは広いから移動が大変だっただろうな。
あのライブ、めちゃくちゃ楽しかったから映像化してないのが本当に残念なんですが。
怒髪天のライブはもちろん初めて。
なので一応予習していきました。
だって全く知らないとつまらないじゃない？
もちろん全曲なんて無理だし安定の一夜漬けwなので、定番曲に絞って聴きました。
これ聴いときゃなんとかなるだろ精神で。
後はGLAYのライブの時にカバーするという「雪割り桜」も。
TERUさんが予習するようテルミーでも言ってたみたいだしね。
多分ここ歌わされるだろうなとヤマ張れたし。
ステージセットはちょっとこじんまり。中央に集まるような形でした。
ライブは「酒燃料爆進曲」からスタート。
歌詞の「◯◯◯◯！俺！」の部分が「おめでとう！箭内！」になってて面白かった。
箭内さんのお祝いだからね♪
絶対やるだろうと聴きこんで行ったので、曲がわかったから楽しかったし。
目の前には怒髪天ファンのお姉様方がいたので、真似して踊ってました。
予習した「ジャカジャーン！ブンブン！ドンドコ！イェー！」もやってくれたし、「歩きつづけるかぎり」は曲が始まった時に一瞬「聴いたことあるけど、なんだっけこれ？」って思って。
ギリギリに本当に付け焼刃で聴いていた曲でした。
なんの曲かわからないのになぜかメロディーが追えるという。聴いておいてよかった。
そしてボーカルの増子さんのそわそわがピークになって始まったのは「Winter,again」。
SNSで言ってた「ノリが真っ青になって大事故になった」曲ってこれかー！w
大事故になる曲ってなんだろうって思ってたんだけどww
曲が始まっていきなり、最初のファルセットのコーラスがなんと1オクターブ低く、
野太いコーラスになってて思わず笑ってしまった。
GLAYの「Winter,again」はしんしんと降る雪を想像するけれど、怒髪天のそれはどっちかっていうと暴風雪というか「Missing You」が混ざった感じで雪の礫が叩きつけるような感じでした。
ある意味GLAYよりさぶかったw ←寒かったじゃないのよw
増子さんが「音の空白が多すぎるんですよ。それをTERUさんが声で埋めるように歌ってて、やっぱりうまいなーって」とそんなことを言ってました。
確かにGLAYの曲って難しいんだよね。
カラオケで上手に歌う人はいっぱいいるけど、やっぱりあのグルーブ感は出ないもんね。
やっぱりてっこちん凄いんだな。
そして数曲やってラストは「オトナノススメ」
客席の照明が一気に点いて明るくなりました。
この曲楽しくて大好き！
しっかり聴いたしMVも見て行ったので、ちゃんと動けました。
「バンバババン…」の後の「イエイ！」で前のお姉様方がピースしてたので一緒にやったわ。
GLAYは人差し指をあげるけど、怒髪天はピースなんだね。
本当に楽しかった♪
最後にステージを去る時、増子さんがTAKUROばりの長〜いお辞儀をしてました。
その間、拍手が鳴り響いたのでした。
さて、転換の間は休憩です。
「楽しかったね〜♪」「ね〜！楽しかったね」などと話しながら座って体を休めます。
本当に思った以上に楽しかったです。
もっといかついライブなのかと思ったら、初めてでも参加しやすいライブでした。
ステージ上では転換が進んでいきます。
怒髪天の時にステージセットが何だか小さめ？？と思ってたんだけど、
GLAYになったらいきなり横に広がりまして。
ライトも一気に数を増してピンスポットやらカラーやら一斉にライティングテストが始まったのは見事でした。
客席も何度も照らされるし。
どこからか「GLAYの（ライト）凄いな〜」という声もしてたよ。
普段がライブハウスメインかアリーナクラスメインかの差かもしれないね。
そうそう今回は初の、俗に言う「400レベル潰し」だったんですよ。
普通はアリーナ、200レベル、300レベル、400レベル、500レベルだけど、
今回は天井を下げて400と500レベルがなくなってました。
300レベルは関係者席だったので、実質アリーナと200レベルだけ。
天井下げているからいつもより天井が近い！こんなの初めて！
全然違う会場みたい。
そういうのがあるって噂には聞いていたけどこんなんなんだね。
GLAYのライブはいつも500レベルまでパンパンに入っているのでものすごく新鮮だったよ。
そういや、 以前SNSでこんな話を目にしました。
さいたまスーパーアリーナに初めて来た人が見たライブが偶然にも400レベル潰しのライブだったそうで「大阪城ホールと似てるんだね」って言ってたって。
確かにいつもより天井低いし、城ホールに似てるかもしれないね。
なのに、今回空席が目立ちました。
前日は結構埋まってたらしいのに、今日は200レベルの上の方はほとんど埋まってなかった。
TERUも「6500（だっけ？）が埋まらない
」ってぼやいてたらしいし。
こんなこと普段のGLAYのライブじゃ絶対ありえないんだけど、正直日程が悪かったよね。
だって今日は3月31日。
翌日から新年度で休めない人多いから遠征組はほとんど来れなかったんじゃないかな。
後は対バンだから近場組でも来なかった人も多かったみたいだし。
GLAYのワンマンだったら這ってでも行くけど対バンだからいいかなーって感じで。
昨日は土曜日だったから時間に余裕があったし、遠征組も泊まることができただろうけど、
今日は泊まって帰るというのは難しいだろうしね。
でも滅多にないことだから体験できてちょっと嬉しかった。
さて、いよいよGLAYのライブです。
聞き覚えのあるSEの中、メンバーが登場しました。
ライブは「生きてくつよさ」でスタート！
TERUさん、いつものようにファンに歌わせておりました。
もちろん普段のライブばりの大合唱。
増子さんが言うには今日の比率は9：1だったそうで。もちろん9はGLAYでした。
でも私たちの周りは結構怒髪天ファンの人多かった気がするけどね。
ちなみに私たちはスタンド2列目だったのですが、目の前の怒髪天のお姉様方はGLAYのライブ中は座っていたのでほぼ最前列と言ってもいいくらい見やすかったです。
ただ座っていたと言っても楽しんでいたようですよ。手振りもしてたしw
その後は「SOUL LOVE」「サバイバル」「HOWEVER」「春を愛する人」と定番曲が目白押し。
だからか怒髪天ファンの人も楽しんでいたようです。
SNSで「予習していかなかったけど知ってる曲ばかりだった。これが売れるってことなんだね」って感じのことを言ってる人もいたしね。
そしていよいよカバー曲「雪割り桜」になりました。
よく「TERUが歌うと全部GLAYになる」って言われるけど、これもそうでしたw
事前予習をしてきたこともあり、しっかり歌えました。
SNSで怒髪天ファンの人が「カバーされた曲は俺たちがしっかり歌わなきゃって思ってたんだけど、そんな心配要らないくらいの大合唱になった」って驚いてたな。
GLAYファンって結構柔軟な考えの人が多いから「朱に交われば赤くなる」人が多いし。
頑なに拒否するってことはあまりないよね。
だって楽しまなきゃ損だもん。
それにメンバーの言うことはちゃんと聞きますw
覚えてきてって言われたから覚えてきたと。
大合唱の後始まったのは「More than Love」
ものすっごい久しぶり！
GLAYのライブでも最近やってなかったもん！
でもこの頃の曲ってずっと聴いてなくてもちゃんと体が覚えてるんだよね。
歌詞もバッチリ入ってて問題なく動けました。
久しぶりの「More than Love」、めっちゃ楽しかった！！
そういえばどこでだか忘れたけど、TERUが「TAKUROは辛くなると怒髪天のライブに行く」と言ってたんだけど、TAKUROが「怒髪天とピロウズ」と言ったら横からJIRO
「俺の方が先！」
対抗してんのw
「俺の方が上！」ともう一度言ってて可愛かったな。
それからてっこちん、怒髪天のことを「35周年」と言ってたよ。
こらー！これはダメでしょう。絶対間違えたらダメなヤツだ。失礼すぎる。
その後訂正してたけど40周年ですからね。
怒髪天のファンの方達もほんと優しくてよかったよ
そしてTERUが人差し指を上げると、ファンは一斉に同じように人差し指を上げます。
怒髪天ファンの人は何が起きるのかわからなかったみたいだけど。
「かーのじょのもだーーーーん！！」
きゃーーーーーっ！！！
会場に大歓声が響きます。
TERUの声に思わず叫んじゃったよね。
っていうか、人差し指上げた時点でもうわかってはいるんだけどね。
って訳で「彼女の"Modern…"」
もう会場中が揺れていたんじゃないだろうか。
みんなバンバン飛んでるし。
目の前で座ってた怒髪天ファンのお姉様方、大丈夫だったかな。
しかしモアザンの後にこれは本当に凄い！
だってモアザンと彼女…は同じような立ち位置の曲だからね。
「REVIEW」に収録の曲連発だし楽しすぎる！！
もう思う存分暴れました。
多分この辺りだったと思うけど、HISASHIが下手の花道に来ました。
ちょうど私たちがステージを見た真正面。
そこに立ったひさっちゃん、ギター弾きながら客席を見回していました。
そのうち私たちの辺りをよく見ているな〜って思ったらビシッと指差してきました。
もう射抜かれましたね。
びっくりした！
絶対私たち指差されたと思う。
同時にめちゃくちゃ幸せでした
ライブが終わった後、C嬢とK嬢に「HISASHI私たち指差したよね？」と聞いてみました。
多分「気のせいだよ〜」と笑われるかな〜って思ってたんだけど、
K嬢も同意してくれたので間違いなく指されたんだと思っています。
ちなみにC嬢はまたしても明後日の方向（多分JIRO）を見ていてその瞬間は気づかなかったようですw
でもってTERUさんが夢を諦めるなと言い出したらはい、「BEAUTIFUL DREAMER」
そしてラストは「誘惑」で締め！
もう暴れないではいられないよね。
体が勝手に動くしやっぱり楽しい！
その後SNSで怒髪天ファンの人が「TERUさんってあんなに天然なんですね」と褒めてwいたのだけど、それに対するグレヲタちゃんたちが口々に「通常運転です」「いつものことです」と言ってたのがめっちゃ面白かった。
確かにその通りだからねー。
逆に完璧にやられるとちょっと背中ムズムズするw
さて、GLAYのライブも終了。
どうするのかと思ったらそのままセッションに突入。
まぁやるとは思ってたけどね。
ステージに箭内さんが呼ばれます。
するとてっこちん「箭内さん、ちょっとお願いしていいですか？着替えてくるので」とマイクを箭内さんに渡してステージを一旦下ります。
任された箭内さん、戸惑いつつも怒髪天のメンバーをステージに呼び込みます。
そうこうしているうちに、GLAYメンバーも戻ってきました。
着ていたのはグッズの『ハッピーハッピ』
私たちは買わなかったんですけどねw
が、ここでステージがゴタつきます。
なんと増子さんがいなくなってしまったそうで。
「増子さん？」「増子さーん？」
みんな口々に呼ぶけれどどこにもいない。
どうしたんだろうと思っていたら箭内さんが「あ、ちょっと伸ばせ、とw」だって。
しばらくしてステージに登場した増子さん。
「誘惑」を客席から見たくて移動していたらしいんだけど、
戻ろうとしたら戻れなくなっていたんだそうで。
すっごい焦ったんだろうなぁ。
知らなかったけどTAKURO側の200レベルの上の方にいたらしいね。
そしてセッションです。
「北海道と言ったらこれでしょう」と増子さんとTERUが口々に。
増子さんが「俺、癖ありますよ」と言えばTERUも「俺も癖ありますよ？」と。
なにやるのかなーと思ってたら、始まったのはチー様の「長い夜」
これかい！
確かに二人とも癖がありましたな。
ちなみに私の隣にいた二人もかなり癖があったというww
そういやどこでだったか忘れたけどTERUだったかTAKUROだったかが
「本当は俺たちの方が先にやりたかったんだけど」って感じのことを言ってて、
それに対して増子さんが「それは無理w」みたいなことを言ってました。
なんでだったか忘れちゃったけど、この順で良かったと言ってましたね。
ってわけで、めちゃくちゃ楽しかったライブも終了です。
今回は久しぶりの紙チケットでした。