フリマ出店を決めてから約2カ月
マーケット当日がやってきて
出店してきました。
スーツケース大中３個
大型バッグ２個
バッグ１個
バケツ１個
ハンガーラック１台
と、なかなかの荷物。
マーケット開始までに
出店者が準備できる時間が
45分しか設けられておらず
テルが品を並べている間に
夫が車から荷物を運びこんでくれ
最後の片付けのときも同様で
夫にはあまり頼らないつもりが
かなりお世話になってしまいました。
開始前にすでに汗だく、
どうにか店の体裁を整えたところで
ちょうど開場の時間となり
一人目のお客さんが入ってきた
・・・と思ったらその人
テルのすぐ隣の若者たちが売っていた
スニーカー数足に突進！
これ買うからとっておいて
と言った直後にくるっと方向を変えて
テルが出した大小お鍋セットのところへ。
彼女のあまりの勢いで蓋が1個床に落ちて
金属音が建物内（室内でした）に響き
周りの人たちも「何が起こっているのか」と
びっくりしていました。
現金足りないから
いまある分だけ渡しておくから
そう言いつつ
お金と一緒になんと、
彼女のスマホを手渡してきました！
絶対買うから信用して待っていてほしい
他の人に売ってしまわないでほしい
ということなのでしょうけど
さすがにスマホを預かるのは
こちらの荷が重い。
あなたが現金を調達してくるまで
ちゃんと取っておくから大丈夫だよ、と
相手を安心させるため
なぜかこちらが説得するはめになりました。
お代も全額揃ってからでいいと言ったのに
ある分だけ手に握らされた・・・
その必死さに圧倒されました。
その後も数人やってきて
キッチン用品、特に
オーブン用の耐熱容器類が人気でしたが
「買うからとっておいて」
または支払ったあとで「これ預かっておいて」
と、第一弾の嵐が過ぎました。
開店早々に来た彼女らは
転売目的の人たち。
そういう人たちが来ることは
以前の経験からも想定はしていたけれど
なにしろ一人目の彼女の勢いがすごくて
ドン引きしたわ。
しかも彼女
フリマ会場の外でさっそく
いま買ったばかりのお鍋を
転売仲間に売ろうとしていたらしい。
たくましいな・・・
最初の1～2時間はまあまあ忙しく
夫の存在がここでまた
大きな助けになりました。
そのあとは客足が減っていき
ときどき誰かの応対をするぐらいで
終了時間をひたすら待つ状態となり
午後3時、片付けをして終了。
今回のフリマ出店
マイナスにはならなかったけれど
大した売り上げにもなりませんでした。
商品すべて激安設定にしていたのと
調理器具以外の品は
思ったより売れゆきが悪くて。
今回出したマーケットは
テルが２年前に参加したのとは
違う場所で行われたものなので
客層が若干違ったのも原因かなあ。
服やアクセサリーやバッグなら
２年前のとこのほうが良かったかも。
それと、前回と同様
テルの服はこちらの人たちにとっては
やはりサイズが小さかった・・・
テルが日本から持ってきたお洋服たちの
ベーシックな形に
控えめにひねりの入ったデザイン
質も良い
こういった良さに
注目してくれる人はいたのですが
「気に入ったけどサイズがねえ」
この言葉を今回も何度も聞きました。残念だわ。
２年前に
マーケット出店はこれで終わり
と言いましたが
今回が本当に最後。
今後は無駄に買わないようにするし
要らなくなったものは即捨てるか
こまめに寄付に出します。
今回の売れ残りも
チャリティーショップへ寄付するために
袋へ詰め直ししましたが
売る店が変わったところで
買い手のつかなさそうなものは
思い切ってゴミ袋へ入れました。
夜には手伝ってくれた夫をねぎらって
ピザとビールを御馳走しました。
楽しかったけど、
疲れたー、という部分のほうが大きいかも。
とりあえず
フリマが終わってひと段落しました。
2年前の出店についてはこちら↓