コロナはほぼ治りました~♪
ご心配をおかけしました。
でも新ネタはないので(汗)、ネットで拾ってきた記事をご紹介。
1,000年かけて1枚の写真を撮影する「ミレニアムカメラ」。アリゾナ大が設置
こちらの記事なんですが、驚愕というか無謀というか、さすがアメリカ人というか……
要約しますと(わたくしAIじゃないんで要約下手かも(汗))。
アリゾナ大学がツーソンのトゥマモックヒルという場所に、1,000年かけて1枚の写真を撮影する「ミレニアムカメラ」なるものを設置したらしいんですよ。
※写真はやじうまPC Watchより転載
なんのこっちゃと思いますよね。
まず技術的な話をしますと――
※写真はやじうまPC Watchより転載
これがミレニアムカメラ。
レンズはなく、ピンホールの原理で像を作ります。問題は「露光」です。
カメラでいう「フィルム」に相当するシートに「ローズマダー」という油彩顔料が塗ってあるんだそうです。で、ピンホールでできた像が、そのローズマダーを1000年かけて褪色させることで「写真」になるらしい。
マジっすか?
よーするに、感光剤ではないどころか、むしろ太陽光による褪色に強い油性顔料を、1000年かけてむりやり褪色させてやろうという、超力業。
このプロジェクトの目的は――
後世の人たちが、都市開発や気候変動などの環境変化を研究するための資料になるのと、いまを生きるわれわれが、環境に対する長期的な影響を想像し、未来に向けて行動を変えるきっかけとなることを期待しているようです。
1000年後の人が、このカメラの映像を資料として使えるか、ぼくにはわかりません。想像するに、1000年の露光で得られる画像は、ぼんやりとした抽象画のようなものになるでしょう。
なので意義としては、現代のわれわれが、このカメラが設置されたことで未来を想像することのほうが大きいかな。
それにしても壮大なお話です。
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こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
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