今日の話題はmacOSです。
アップデート直後に、ブログに書きましたが、あのときは壁紙くらいしか紹介しなかったので、本日はもうちょい詳しく書いてみます。
今回のmacOSは「Ventura」と呼ばれていますが、バージョン番号は 13.0です。
12から13にアップしたわけですね。
Macのアップデートは、バグやセキュリティーを修正する小数点以下と、大きな機能向上を含む整数バージョンがあって、今回は大きい方です
新しい壁紙。すごいデザインですよね(汗)。
ぼくは以前のブルー系が好きなので壁紙は戻した……という話は、前もチラッと書きました。
さて。ぼくがMacを買った一番(当初はですが)の理由は――
テザー撮影するためです。
OSのアップデートは、アプリとトラブルを起こしがちですので、壁紙を戻したあと、すぐに確認したのは、ソニーのカメラと接続(テザー撮影)が正常にできるかどうか。
できました!
写っているのが汚い仕事部屋で申しわけないっす(汗)。
問題なくテザーが機能することを確認したので、ここからはお楽しみ(?)の新機能探求でございます。
今回のバージョンアップで新たに導入された機能は多岐にわたりますが、ぼくにとって便利かもと思ったのが――
ステージマネージャです。
シングルタスクが基本だったiPadで、マルチタスク(マルチウィンドウ?)をやりやすくする機能なんですが、macOSにも採用されているので使ってみましょう。
メニューバーのコントロールセンターを開くと、「ステージマネージャ」というボタン(タイル?)があって、そこをアクティブにすると使えます。
液晶画面の小さいMacBookProの13インチ使っている人には(つまりぼくのことですが)、ちょっと便利そうですよ。
というのは――
こんなふうにアプリのウィンドウをいっぱい開いて作業することよくありますよね。
上の画面で開いているのは、WZエディターと辞書アプリ。それにブラウザとファインダーです。
執筆するとき、だいたいこれらを立ち上げてます。
こうするとウィンドウが重なり合いますから、アクティブなアプリ以外は下に隠れますよね。
なのでウィンドウを少しずつズラして、下のウインドウをクリックできるように配置してます。
あるいは――
画面下部に出るDockから隠れているアプリ、あるいは新たに起動したいアプリを呼び出すという方法もあります。
で、先ほどのステージマネージャーを使うと――
起動しているアプリが、画面の左側に整理されるのです。
アプリを切り替えたい……たとえば辞書にするには整理されている辞書をクリックすると――
パッとアクティブが入れ替わる。
ブラウザにしたければ同じように――
パッと切り替わります。
27インチとか、30インチのモニターに繋げているときはデスクトップが広いので、そんなに必要ないかも知れないけど、13インチのMacBookProでは便利。
ただし!
ステージマネージャは、デスクトップに置いたファイルや、ドライブアイコンが消えちゃうんです。
いつも右側にあるSSDがない!
SSDのアイコンが消えちゃったときは焦りました。まさかステージマネージャのせいとは思わず、壊れたのかと一瞬ヒヤッと(汗)。
そういうときはウィンドウのないところをクリックすると――
アプリがすべて片付いて、ドライブやファイルのアイコンが現れます。
いやいや、デスクトップのアイコンとファイルはステージマネージャ使用時も常時表示したい!
という設定もできます。
「システム設定」→「デスクトップとDock」項目にいって、「ステージマネージャ」にある「カスタマイズ」ボタンを押すと――
この画面になるので、「デスクトップ項目」をONにすると、ステージマネージャ使用時も、デスクトップにアイコンが表示されたままになります。
でもね。
はじめてアイコン消えたときはギョッとしたけど、ぼくは基本、デスクトップにはドライブと作業中のファイル以外置きたくない派だから、画面から邪魔なものを消すステージマネージャーのストイックな態度は嫌いじゃない。
いや、むしろ好き!
なので――
いまでは執筆中のデフォルト環境です。
もちろんアイコン類は消えてしまう設定で。
Windowsにも同じ機能が欲しいくらいです。マジで。
ステージマネージャはほかにも、同じアプリで複数のウィンドウを開いているときの整理などもできるので、気になる人は深掘りしてみてね。
このように便利な新機能は大歓迎です。
がっ!
最初に確認したテザー撮影は大丈夫でしたけど、やっぱりありました。
不具合。
ぼくの場合はNortonで不具合が。(他のウイルス対策ソフトでも出ているらしい)
こんなふうに、「セキュリティ・セットアップが必要」って表示が出て消えません(涙)。
アプリがファイルにアクセスできるように「セットアップ」すればいいはずなんですが……
消えません!(涙)。
Macを起動する度に警告が出るので、とても気持ちが悪い。
対処方法はないかと調べたら、アップデートの数日後にやっとNortonから情報が発信されました。
それによると、この問題はmacOSに起因し、Appleもすでに認識しているので、macOS Ventura 13.1がリリースされれば直るんじゃないかということです。
メジャーバージョンアップを手放しでよろこべないのは、新たな不具合が潜んでいることが多いからなんですよねえ。
WindowsにしろMacにしろ、ソフトウエアの宿命なのでしょうけど。
Appleさん、早く直してくださーい。
▼ Kindle出版情報
JunkCity3
ASIN : B09D6LHS48 410円(税込み)
召しませMoney!7:TOKYOラビリンス
ASIN : B08FZS9Q67 580円(税込み)
こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
------------------------------------------------------
神宮寺珈琲店 其の弐
------------------------------------------------------
※ブログ定休日は土日と祝日です。たまに休日も更新します。