少し前のトピックですが、ジョージ・ルーカスが、自分の映画スタジオをディズニーに売却したそうですね。しかも売却金額のほとんどを、教育関係に寄付するんだとか。
ルーカスは、数年前から引退を考えていたそうで、彼の出世作『スターウォーズ』の権利も、ディズニーに移るんだそうです。
あらま!(←驚いた時の文学的表現。近所のオバサン風なのは気のせいです)
で、ですね、ディズニーは、すでに続編の制作をはじめているそうで、つぎのエピソードとなる『エピソード7』を2015年に公開予定だそうです。
その後も、2~3年おきに、新作を作る予定だとか。
あらー!(←驚いた時の……以下同文)
でもね、会社を売却するとは言っても、ルーカスはディズニーの株ももらうそうで、大株主になっちゃうんだそうですよ。さらに、新作スターウォーズのクリエイティブ・コンサルタントにもなるんだそうです。
えーと……こんなこと言うと、スターウォーズファンに暗い夜道で刺されそうだけど、今後作られる新作のスターウォーズには、ジョージ・ルーカスに口を挟ませない方がいいと思うんですよね。
だって、彼が新しく作った、エピソード1から3が、けっこう残念なデキだったじゃないですか。あの人、すごいアイデアマンだとは思うけど、ストーリーテラーじゃない気がするし、監督としても、腕がよろしくないと思うのです。(本人も監督業は、あんまり好きじゃないみたいなことインタビューで言ってたし)
いま、ぼくの好きな監督であるJJ・エイブラムスが、やはりぼくの大好きな『スタートレック』をリメイクしたとき、自分はトレッキー(スタートレックの熱狂的なファン)じゃないから、冷静に作ることが出来たみたいなことを言ってましたが、これ、重要だと思うんです。
ファンが作ると、好きすぎて、1人よがりになりがち。その作品に、それほど興味のない人が観ても楽しい映画でなきゃ、けっきょく、おもしろくないと思うんですよ。
キムタク主演の『宇宙戦艦ヤマト』も、熱烈なファンだという人たちがリメイクしたおかげで、ひどいデキだったからなあ。
ということで、ジョージ・ルーカス抜きの、新生スターウォーズができたら、すごくいいかも!
と、思うしだいなのであります。
あ、ちなみに、わたくしスターウォーズの熱烈なファンではございません。わたくしは、完全にスタートレック派。スタートレックの方が理屈っぽいから好き(笑)。
というわけで、ディズニーさん、いえ、ディズニー様! わたくしが次回作のシナリオ書くと、いいものが出来ると思いますよ! ぜひ、書かせてください!
なんてね(笑)。
土日はブログお休みします。