空気感 | TERUのブログ

TERUのブログ

つれづれに

TERUのブログ-月01

空気感ってなんだろう?

今夜はそんなことをずっと考えていた。リアルで写真を一緒に学んでいた友人に、この質問をぶつけてみたら(彼はピグ友でもある)、被写体との距離感かなと答えた。なるほど。それは一理ある。被写体と自分との距離が、写真に迫力を与えたり、あるいは疎外感を与えたりする。

彼とそんな話をしているとき、たまたま不幸にも(笑)、ぼくの部屋に(ピグの世界のね)お越しになった、ピグ友さんも捕まえて、同じ質問をしてみた。その方が空気感と聞いて思い浮かぶのは、温度や匂い……ということだった。

そうか。うん。なんだか見えてきた気がする。空気感って要するに、その場の温度や、湿度や、匂いを感じられるかどうかなんだ。

ここに掲載した写真は、あえて今年の冬(一月の終わり)に撮った写真を選んでみた。この蒸し暑い残暑の中でも、真冬のキーンと冷えた空気が伝わってくるだろうか。

いやあ、ホント難しいよね。空気感。ぼくは印象派の絵画が好きなんだけど、中でもモネが好きで、なんで好きなのか考えてみると……それこそ、彼の色使いから、空気そのものを感じるからなのかもしれない。モネの見た風景の、温度や、湿度や、そして匂いがキャンバスに描かれている。

ああ、なんだか、背中がムズムズしてきた。難しいこと書きすぎたよ(笑)。