そして万聖節と万霊節 | 英語は度胸とニューヨーク流!

そして万聖節と万霊節

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11月が始まりました。

ハロウィンとセットで覚えられるのが、
11月1日の万聖節(= ALL Saint's Day)と2日の万霊節(= All Soul's Day)。
クリスチャンでなくても、英語を学ぶ人は知っておくといいかもしれません。
中学のテキストでも出てきたけど、そん時はなんか頭に入らなかった。


11月1日 万聖節(諸聖人の日)
オール・ハロウズ(All Hallows)、ハロウマス(Hallowmas)とも表記される。
こちらはキリスト教に属するすべての聖人達を祝う日。
アメリカではカトリックが少ないため、もっぱらハロウィンだけが祝われています。

諸聖人の日の前の晩はハロウ・イブ(Hallow Eve)と呼ばれ、
キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜。
19世紀に移民によってアメリカ合衆国に持ち込まれたこの習慣がハロウィン(Halloween)
ハロウィンはハロウ・イブが訛ったものです。Hallowe'en になぜ時々( ’ )が付くか納得?
そしてハロウィンがなぜお祭り騒ぎできるのか、わかりましたか~?
死者の日のイブではなく、聖人を祝う「お祭り」のイブだからです。

11月2日 万霊節(死者の日)
この日は、仏教でいう彼岸にあたるような日で、前日か二日前ぐらいに、墓地の掃除をし、
当日には、喪服を着て、花を持って墓参します。
その後で、教会で行われる死者たちのためのミサに参列します。
もともと原罪意識の強いキリスト教では、死者の罪を購うために、祈りを捧げて天国へ送ります。

ヨーロッパや南米など、カトリックが多い所でこの2日間は意味が深いようですね。
ワシは無宗教ですが、今回はたまたま父の35日にあたるため、仏前で祈ります。

それよりも、今年は東北大震災を始め、世界各地で多くの元気な命が失われた年。
日本のために祈ってくれている外国の人々は、ニュースではもうやってませんが、
万霊節のせいか、この1週間でずいぶんネットでのコメント掲載が増えているそうです。
日本人としても大変嬉しいことです。
同じようにハリケーンや震災や洪水で苦しんでいる他の国の人たちにのためにも、
改めて祈りを捧げたいし、出来るだけの援助をしたいと思います。


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さて憂鬱という記事で始まった10月も終わり、秋空広がる11月。

先月はなんとなくブログも一貫性や要点を欠き、乗らない月でした。
前回のようにアクセストップ5を紹介すると、

1. 海外からの応援メッセージ
2. 10月の憂鬱
3. 他の言語を学びたくなる理由
4. センスとテイスト
5. 特大ハンバーグケーキ

1に関してはなぜ今頃?と思うかもしれませんが、
他の記事の絶対アクセス数が減った分、常時多かったこの記事が1位になりました。
2は個人的な関心、3がメンタルアプローチ、4が英語の類義語の違いでした。
5は…まあ、食い気には勝てないってことでしょうか。あれからまたリクエストをもらいました(泣)。

相変わらずケータイで読むには長い、改行がバラバラ、といった感じなので、
どげんかせにゃアカンのですが、やはり少し短めにまとめる努力が必要なようです。
内容の出来不出来はきっと変えようもないでしょうから。


だんだん寒さにも慣れてきて、食欲や執着も増して、冬の前の秋日和。
運動会シーズンが終わり、文化祭のシーズン。うちのソバの大学でもいろいろ行われています。
スポーツイベントもいよいよ様変わりし、いろんな世界大会や駅伝、フィギュアスケートが開幕。
テレビではドラマやバライエティを観ないので、けっこう楽しみにしています♪
祝日も2回入るから、そこそこ楽しみながら師走の前のホッコリができるといいんですが?
そんな感じで相変わらずのオキラク振りですが、また1ヶ月、よろしくお願いします~!


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