今やほとんど使われていないであろうテレビ用の分配器がガラクタBOXから出て来たので、何かに使えないかな…と思いました。
アンテナ分配器。
15年ほど前?(もっと前?)ならどこの家庭にもあったと思います。
今やテレビに録画機能が付いているのは当たり前の時代ですが、当時はテレビとは別にビデオデッキやBSチューナーを揃え、それぞれにアンテナを接続する必要がありました。
御開帳~。
周波数が10MHz~2150MHzとあります。
ここまで網羅しているのならVHFの受信用に改造しよう!ということで改造決行。
取り外した基板の表と裏。シンプルなLC回路です。
分配器の基板をユニバーサル基板に搭載すべく加工します。
ユニバーサル基板の穴がずれています( ;∀;)
本当にこういうミスが多いです。
ユニバーサル基板にシールド用の銅箔シールを貼りました。
いきなり進みますが、パーツ屋さんで500円(安い!)で購入したタカチのケースに組み込み。
本来なら75Ω→50Ωのインピーダンス変換回路を入れるべきですが、受信用途だけなので無視。
完成後。
DJ-X100とIC-R6を接続し、147.880MHz(KO電鉄)を受信しているところ。
問題ないようです。
120.500MHzの航空無線(東京コントロール)を受信しているところ。
窓際とは言え、室内でこれだけ振れれば問題ありません。
実験後はこのように固定しました。
ま~相変わらず何をやっとんのか?という内容ですが…。
~以下次号~